『日中戦争 (コレクション 戦争×文学)』
胡桃沢 耕史・日比野 士朗・駒田 信二・檀 一雄・田中 小実昌、その他(著)
2018
2/27
火曜日

(コレクション 戦争x文学)シリーズから11作品目。日中戦争をテーマにしたものである。一部、ピックアップしてみよう。リアルですさまじい。行軍がこれほどきついということもよくわかる。自己保持をする、ということはどういうことか、言葉になりませんね。

戦争や死についての批判などというものは、それらの危険を離れた安全な場にいる者だけの贅沢な思想だった。・・」伊藤桂一 『黄土の記憶』

「やがて、私と並んでいた戦友が弾を受けて斃れたが、そのとき私は、此奴、楽になったナ、と、しんからうらやましく思い、俺も一発の雨天をぶちぬいてくれぬかと念じつづけたものだった。」駒田信二 『脱出』

「・・・守備隊は徴発・略奪・強姦などに神経をとがらせるが、わたしたちの方はそれなくして日々の行動の成り立たぬ生活を強いられて習慣になっている。しかも、・・」富士正晴 『崔長英』

コレクション 戦争x文学   
現代編 テーマ編
1 朝鮮戦争 11 軍隊と人間
2 ベトナム戦争 12 戦争の深淵
3 冷戦の時代 13 使者たちの語り
4 9.11変容する戦争 14 女性たちの戦争
5 イマジネーションの戦争 15 戦時下の青春
近代編 地域編
6 日清日日露の戦争 16 満州の光と影
7 日中戦争 17 帝国日本と朝鮮・樺太
8 アジア太平洋戦争 18 帝国利本と台湾・南方
9 さまざまな8.15 19 ヒロシマ・ナガサキ
10 オキュパイドジャパン 20 オキナワ終わらぬ戦争

日中戦争 (コレクション 戦争×文学)
胡桃沢 耕史 日比野 士朗 駒田 信二 檀 一雄 田中 小実昌 藤枝 静男 五味川 純平 棟田 博 富士 正晴 阿川 弘之 武田 麟太郎 石川 達三 火野 葦平 田中 英光 伊藤 桂一 小林 秀雄 和辻 哲郎 田村 泰次郎

4081570078

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女性たちの戦争―命 (コレクション 戦争×文学 14)
イマジネーションの戦争 (コレクション 戦争×文学)
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登録情報
単行本: 752ページ
出版社: 集英社 (2011/12/5)
言語: 日本語
ISBN-10: 4081570078
ISBN-13: 978-4081570072
発売日: 2011/12/5

内容(「BOOK」データベースより)
近代編、曠。泥濘の叫び、黄塵の嘆き。新しい視点で精選、「言の葉」の集大成。

一九三七年七月、盧溝橋からはじまった日中戦争。次第に泥沼化する戦争のなかに生きる兵士と住民たちの悲劇。

胡桃沢耕史 『東干』
日比野士朗 『呉淞クリーク』
武田麟太郎 『手記』
石川達三  『五人の補充将校』
火野葦平  『煙草と兵隊』
田中英光  『鈴の音』
伊藤桂一  『黄土の記憶』
小林秀雄  『戦争について』
和辻哲郎  『文化的創造に携わる者の立場』
田村泰次郎 『蝗』
駒田信二  『脱出』
檀 一雄  『照る陽の庭』
田中小実昌 『岩塩の袋』
藤枝静男  『犬の血』
五味川純平 『不帰の暦』
棟田 博  『軍犬一等兵』
富士正晴  『崔長英』
阿川弘之  『蝙蝠』

参考サイト(集英社)
https://www.shueisha.co.jp/war-lite/index2.html
https://www.shueisha.co.jp/war-lite/list/index.html








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