ツリーハウスとして、
・小屋(キャビン)、山小屋((ロッジ)
・・・・・一番、それっぽいね。
・書斎
・館
・離れ
・天空の仕事部屋
・プラネットハウス(天体観測)
・隠れ家
・子供部屋
・メゾネット風
・物見櫓(やぐら)
・カプセル
・アジト
・テラスハウス
・ゲストハウス
・砦(とりで)
・人間巣箱
・コテージ(小別荘)
・お宿
・御殿
いずれも上の本からピックアップしたけど、称して言い得る言い回しだね。
動物や虫の声が聞こえる緑に包まれた”ツリーハウス”に是非、住んでみたい、読書三昧、ロック三昧、自然の中で暮らしたいね。作るなら、樹齢100年前後の出来るだけ高いところに作る、そして、電気設備もソーラーにして、避雷針も取り付けて、最低限の生活環境を整える。水も雨水を蓄えるようにすればどうだろうか、なあんて考えるだけでうれしくなってくるものだよね。
今回のツリーハウスは短期間で製作、今日、明日以降は取り壊しとなるのだけれど、樹齢80年のケヤキの木の3本を使い、制作費:4~500万、重量:1~1.5トン。木を傷めない工法、木に負担がかからないよう、撤去の事を考えて今回はツリーハウスが製作された。
安全面を考え、自治体がこのような公共の公園に、ツリーハウスを据え付ける認可を取るまでの営みは大変だったようですね。
安全なこと、危険なことをネガティブに考えてしまう現実、人間のやること、機械がすることじゃないから、気をつけながら生活をするのが基本中の基本。
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何でも危ないから、って子供たちの視野から閉ざしてしまうと、危険と感じる本来の能力が開眼しない。事が起きてからでは遅いと、自分の、役場の責任転嫁、突き上げをかわしたいだけなんだろ?これじゃ、人間としての基本機能が未発達のまま大人になってしまうじゃないか、だから、何でも経験させてやるべきなんだ、ってことが声を大にして言いたい。
マイナスの非難・中傷的な地域住民のクレームの声は一切無く、暖かく受け入れられている。幼稚園からは解体後の引き取りをさせてほしいと引き合いもあるらしい。
司会は港区民エコプラザの池田さん、ツリーハウスを統括する小林さん、写真家の平間至さんを迎え、トークとなった。小林さん曰く、「エコ(環境)のブームが去った後、きちんとした”場所”にあるか、どうか」と。写真家の平間さん曰く、「ツリーハウスが出来ることで自然に、そこにある樹木に目が向く、人間と自然との関わりあいが出来る」と。
ストーブとして”ペレットストーブ”、チップを燃やしていたのだけれど、新潟から”木質ペレット推進協会”総合プロデューサの古川さん(有限会社さいかい産業)のトークもあった。
イベントは13時から15時までライブも少しあって終了。夕刻、ツリーハウスをライトアップするとのことで、「こりゃは見ないわけにゃいかぬわい」ということで、17時過ぎまで南麻布のカフェで、ブログ下書きと、読書に没頭した。やっぱね、広尾・麻布はお洒落度合い、お嬢様・お坊ちゃん比率が一段と高い。それに、外国人がやたら多いね、だから、どうだってことは全くなくてね、裸にすれば人間皆同じ、「気取るなよ、おっ、こら」の世界だけれど、僕もかしこまってしまうところが小心者の証。
日も陰り、ライトアップされたツリーハウスが美しい。今回、ライトアップを請け負うのは、「ちかけんの竹あかり」、担当の若い衆とイベント終了間際に話をして、「是非、夕方も来て下さい」と。約束は守ったよ、「来てくれたのですね」と。当たり前だのクラッカー、この蝋燭の灯火のほのぼのした柔らかい光源が、なんと気持ちを和らげてくれることか、と思ったね。寒さなんかすっ飛んでしまう。
決めた、将来、どこかで絶対ツリーハウスを自力で、多少人様のノウハウと力を借りてでも作るぞ、と誓う。そう、自然と忽然と一体となるのがいい。いい、一日だったね。 じゃ。
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