2008年10月5日(日) 
 森林ボランティア[実践]コース参加レポート(二日目)

 今日は森林ボランティア、2日目、天気は日頃の行いを反映するかのような快晴、仕事日和だねえ。

奥多摩区民の森(体験の森)
 本日の行動
0630 起床 ・ 着替 ・ 室内清掃 ・ 荷物整理
0730 朝食
0820 の家 活動場所
0900 実習間伐道づくり』
間伐演習
1150 森の家へ
1230 昼食
1310 道具の手入れ(砥石研ぎ)
薪割り
1420 閉講式
1500 マイクロバスでJR奥多摩駅へ
1525 ホリデー快速『おくたま号』乗車


 朝食を終え、準備体操、十分なストレッチを済ませ、昨日の作業の続きだ。

 僕たちIかだ班は、昨日の続きで階段で掃き落とした土の片付け、続いて急勾配にいろいろ検討の結果、階段を入れることにした。
 ’かけや’も皆さん、交代で練習しながら、気合いを入れながらね。

 創意工夫、多少のテクニックはあるにせよ、気持ちと愛情を込めて、歩く方の身になってみるとよい、とのこと。そりゃそうだ。

 この先に「山の神様」の祠もあってね、そこへの参拝される方もいらっしゃるでしょうしね。

 弊社、環境サポーターズのために、昨日、事務局のNやま部長やKじま課長が相談していた『間伐』の体験を急遽させていただけることになった。

 まずは、木を切るためになにをどうしなきゃいけないか、それは何でそうするのか、理由をきちんと理解させて頂きながらね。

 伐倒するのは、切り倒す方向の見定め、受け口を作り、倒す側へロープと滑車で準備をする。滑車を使うってことは、使わないで倒れる側にそのままロープを付けて引っ張ると自分に当って危険でしょ、自分で自分の脳天をかち割っちゃう。滑車はその方向転換をするためでもあるんだね。

 自分の逃げ場を十分確認、そのエリアを小枝や邪魔になるものを取り除いておくのも大事なこと。

 12時近くまで伐採の実習を行い、森の家へ戻り、昼食後、1310から道具類のお手入れ、砥石研ぎのノウハウや注意するポイントを学んだ。

 引き続き、薪割り、これが意外と難しいね、安全に注意を払いながら皆さん実習しましたね。
 1420から閉講会、各自感想を述べ、ほんと道づくりとして学ぶべき点は多かったですね、楽しく怪我なくやれたこと、インストラクターの皆さんは僕がちが安全に作業出来るよう絶えず注意を払ってくださったしね。感謝・感謝です。

 他に11名参加の皆さんとも楽しく和気藹々とやれましたね。

 でね、写真とか動画をご覧くださった方々、「簡単じゃない」なんて思うでしょ、今回いろいろ学んだけれどね、体験・実践してみて初めて判ることが多い、特に体力は気持ちがあっても体が拒んで、言うことをきかない、ってしみじみ感じたしね。

 教訓として学んだこと、「経験もしていないことをあたかも判ったような発言をしちゃいけない」ってこと。自分で同じことをやってみて初めて相手の気持ちになれる、理解できるってことだと思うのね。これはすべての事柄において反省しなきゃ、って肝に銘じよう。

 「道づくり」は10月7日(火)に最終仕上げをするっていうことと、次回の第6回{実践}コースは12月6日(土)~7日(日)で枝打ち、森林測量、毎木調査なんだけれど、行ってみたいな、もう、癖になるね、絶対。

 じゃ、環境サポーターズの皆さん、お疲れ様でした。しばらくは筋肉痛でもがき苦しむのでしょうね。

 それで、相変わらず口が汚くて初対面の方へもズケズケ言ってた僕を許して。でも、これが僕らしい、ってことなんだけどな。

 じゃ。

生写真が見たい、ほしい方はYahoo!フォトへ
部屋はこちらで7名全員で爆睡・熟睡 こんな鳥たちが生息している 動物たちはこれらが生息している
両手に乗せた餌にヤマガラが啄みに来てるんですよ Sきやインストラクターから今日の段取り等の説明
チェーンソーの点検
僕たちは初心者なのでこれは経験者です
南京結び(1) 南京結び(2)
さあ、作業場へ今日も向かう 階段づくりのため杭を’かけや’で打ち込んでます これはKじま課長、気合いだあぁ
Nかやま部長とKじま課長とOつかさんが受け口を入れました。戦利品はOつかさんが・・ 受け口が終わり・・ 前から見ると・・・
追い口を入れて、彼らは木を滑車付きロープで方向転換させて、木をゆっくり寝かすため、「おかあちゃんのためなら、えーーんや、こーら」と綱を引いているのであります。 ゆっくり杉が倒れ中・・・
間違いとか、勘違いをしているよ、っていうのがありましたらご指摘ください。
ご連絡はメールアドレスへ
樹齢33年くらいかな そう、この受け口、追い口はポイント、つるもちゃんと残っているでしょ

朝は7時頃、小鳥が囀り、ヤマガラが餌を持つ手に啄みに来るんだ 朝日がまぶしい、そういや、♪朝日の当る家/ザ・アニマルズ♪って唄があったな
チェーンソーの注意、点検、あと我がサポーターズの感想を手短に Tなかさんのインタビューもね
次回までにきちんと覚えたい「南京結び」格闘・奮戦記ですな Kじま課長が”かけや”で杭を打ち込んでます、ヤレ、突っ込めって感じね
Iかだインストラクターがチェーンソーの始動方法、注意点等、分かり易くね さあ、間伐材にチェーンソーが活躍するのだ
『間伐』をするにあたって必要性、注意点を大変わかりやすく説明してくださったのは受講生である立川在住のMさん 見本として受け口をカットして、でも、檜が木の間にひっかかちゃってね、エンヤコーラの世界に浸ってます
木を寝かして安定させようとしてるのね、切り倒したまま(据わりが悪い)で不安定だと知らずに側を通過する人が危険でしょ、だから完全にこれで動かないように枝を払ったりするわけですね 「道づくり」ほぼ出来上がった状態を一気にお見せしちゃうね
それでは我が社、環境サポーターズが間伐実演に先立ち、インストラクターのKんどうさんが分かり易く説明してくださった Nかやま部長とKじま課長が受け口を作ります
Oつかさんが受け口の斜めカットを入れてます、30°~45°だって 【アフター映像】1班Iかだチーム『道づくり』

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