今日は寒気が強いね、駅から自宅までの道々も寒かった。さて、明日は節分で、○○さんも恵方巻を作った話題があったので便乗してみよう。
コンビニとかで全国的にブームを巻き起こした感のある「恵方巻き」だが、僕が20代前後に大阪の叔母さん(母の妹)の家でお世話になったとき、その太い「巻き寿司」をかぶりついたのが初めてで、田舎の徳島ではそのような風習はなかった。知らないだけかもしれない。
ウィッキペディアによると『戦後に一旦廃れたが、1973年から大阪海苔問屋協同組合が作製したポスターを寿司屋が共同で店頭に貼り出し、海苔を使用する巻き寿司販促キャンペーンとして広められた。翌1974年には大阪市で海苔店経営者らがオイルショック後の海苔の需要拡大を狙いとして節分のイベントで海苔巻きの早食い競争をはじめたこと、1977年に大阪海苔問屋協同組合が道頓堀で行った海苔の販売促進行事などが契機となって、復活することとなった。』とあり、つまり戦後の販売促進が契機となっているのだね。
話変わって、関西といえば、僕は大阪には足かけ5年半住んだ。場所は、
(1)大阪市西成区
(2)大阪市平野区
(3)摂津市正雀
(4)岸和田市荒木町
(5)堺市石津町
とまあ、一箇所にとどまる期間は極めて短かったのだけれど、いろいろと思い出が多く、関西人の気質というか、着飾らず、ストレートで、一般人も漏れなく「ぼけ」+「突っ込み」できて当たり前であるところが好きだ。
さて、皆さんも知っている人は多いでしょうが、「恵方巻き」は干支に因んで食べるときの向く方向が定まっている。(近年はいろいろ派生があるようだが・・・)「恵方」とは『歳徳神の在する方位を恵方(えほう、吉方、兄方)、または明の方(あきのかた)と言い、その方角に向かって事を行えば、万事に吉とされる。本命星と恵方が同一になった場合は特に大吉となる。しかし、金神などの凶神が一緒にいる場合は凶方位になる。かつては、初詣は自宅から見て恵方の方角の寺社に参る習慣があった(恵方詣り)。』(weblio辞書より)
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年の十干 |
西暦年の1の位 |
恵方 |
正確に |
十二支 |
方位角 |
32方位 |
16方位 |
甲・己 |
4・9 |
甲の方 |
寅と卯の中間 |
75° |
東微北やや左 |
東北東やや右 |
乙・庚 |
0・5 |
庚の方 |
申と酉の中間 |
255° |
西微南やや左 |
西南西やや右 |
丙・辛・戊・癸 |
1・6・3・8 |
丙の方 |
巳と午の中間 |
165° |
南微東やや左 |
南南東やや右 |
丁・壬 |
2・7 |
壬の方 |
亥と子の中間 |
345° |
北微西やや左 |
北北西やや右 |
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で、結局、ウンチクを語ってみても何にもならず、何を食べても美味しいという健康管理は大事なことだけれど、健康であるかどうかは自分の責任だね。人の所為にしても、これまた何の解決にもならないね。すべて自分がしてきたこと、してこなかったことが延々と累積され、今の自分の身に振りかぶってきているのだけのことだからさ。なあんて、エラソーなことを書き殴って今日はこの辺で・・・・(2010/02/02
23:06)
くどい、大阪は西成区津守の思い出のブログがあった。名付けて『津守純情篇』、すべて事実のお話。
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