そう言えば、いつかのブログで「禁煙のススメ」(2009.10.24)を書いたような記憶がある。事実書いた。「仮に僕が吸っているのを見かけた人は、一律、１万円あげる」とまで書いた。しかし、しかしだ、２ヶ月余りでｎｏｔ意志強固な、ノット初志貫徹な僕は敢えなく撃沈、「禁煙、失敗」(2010.1.3)で敗北宣言もした。何人かには「一万円寄こせ、この嘘つきめ・・」と叱責されもした。

　「世界で一番きらいなものはタバコ」と豪語する○○さんは、昨夕もお邪魔してたが、「喫煙の害」をことあるごとにやんわりと、じわじわと犯人を自供せしめんとするが如く、粘強く解説して下さる。健康を気遣ってのことだし、命が縮まると心配してくださってのことは判っている。僕は「ふーん、あっ、そう、へぇー、そうなんだ」と他人ごとのようにごまかし続けてきた。昨日は部屋に入るなり、ネットで電子タバコのサイトを見せられた。

　別にね、タバコが身体に良いとは決して思っていないのですよ、健康面でもそれなりに悪影響はあるだろうし、煙でお金がふわふわと消え去るのは如何なものか、とも考えるし、毎日一箱として月に一万円、それだけあれば、文庫本を１０冊以上買えるし、まぁ、無駄といえばムダなのかもしれない、ということは重々、頭では理解しているんですよ。

　でもね、「それはね、（タバコを吸うのは）アイデアを練っているんだよ、あの紫煙の世界、煙を燻らせる世界がロマンなんだよ、そしてまた、コミュニケーションとしてアンテナを高くして情報交換しているんだよ、何でわからないの・・・、もうっｌ」って究極はそういうことなのだけれど、禁煙者になかなか理解をしてもらうのは難しい。まあ、見苦しい言い訳だわ。つまりね、喫煙習慣は常習性があって、なかなか止められないのが実態かもしれないですね。

　でだ、結局のところ昨日、「電子タバコＴａＥｃｏ（タエコー）プレミアム」というのをアマゾンで注文し本日届いた。どうだ！

　「感想、使用感をさっさと教えろ、このぼんくら・・」と急かさない。落ち着いて。今、バッテリーを充電中だから、後日、ゆっくりとモニターしようではないか。じゃ。(2010/05/24 20:37)