日本陸海軍機、第135弾は、特攻機「桜花」搭載母機、輸送/対潜哨戒機へと転じた一式陸上攻撃機の後期型が紹介されている。
主翼を完全に再設計するなどして、最初の生産型一一型に比べて大幅な性能向上を図った二二、二四型の両新型一式陸攻。しかし、その部隊就役が本格化した昭和19(1944)年には、戦局の悪化と機体そのものの旧式化により、本来の陸攻としての運用は困難になった。その結果、この両型に続いて生産された二四丁型、および三四型は、特攻機「桜花」搭載母艦、輸送/対潜哨戒機などへと運用変更されるに至った。
次回は、海軍の二式水上戦闘機をご紹介します。
※サイト:日本陸海軍機大百科
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