日本陸海軍機大百科、一〇〇式重爆撃機『呑龍』 2010
11/24
水曜日

 シリーズ第二九弾は、中島の重爆撃機『呑龍(とんりゅう)』[キ49]だ。昭和12(1937)年12年に制式制定(採用)された三菱九七式重爆[キ21]によって、重爆撃機の近代化を成し遂げた陸軍航空は、これとほぼ当時に中島に対して、早くもその後継機種となるべき機体を試作発注した。キ49の試作番号を与えられた本機は、従来までの重爆の概念を越える、高速と重装備を設計の基本ポリシーとした点が目新しかった。しかも、戦闘機設計の理念で開発されたこともあって、陸軍は”真の航空撃滅専用重爆”として大きな期待を寄せたのであった。しかし、理想と現実の差は大きく、キ49の前途は意外に厳しいものになった。詳細は買って読んで見るべし!(2010/11/24 19:25)





 次回は感情爆撃機『彗星三二型』をお楽しみに。

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