『零戦をつくる-13 of 100』 2010
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月曜日
| 省吾の零戦 | DeAGOSTINI |

 暫く零戦作ってなかったね。気が向かないと作るのはやめたほうがいい。今日は気分が乗った。それいけ、13号作りませう。といいながら、塗装をしようかどうか迷っている。無塗装仕上げで初回は楽しもうと思っていたけれど、エンジンシリンダーとかは焼鉄色、黒鉄色とか、塗りたいよね。150メートル近所にプラモデル屋さんがあるのでスプレー缶を今度買ってくることにしよう。

 読み物は、零戦五四型[A6M8]で、零戦は防弾装備と火力の強化によって、アメリカ軍の新型戦闘機に何とか対抗できるようになったものの、重量が増加したため、最大の長所であった身軽な飛行性能を失ってしまった。そこで三菱が提案したのが、中島製の「栄」二一型エンジンを三菱製の「金星」六二型に換装する改良案で「栄」エンジンより3割も出力が大きい1,500馬力で回復できると考えられた。直径が103mmも大きく、カウリングは全面的に再設計され、同時に機首の13mm機銃も廃止された。しかし、五二丙型をベースに改造された試作1号機は1945(昭和20)年に完成するものの、最高速度563km、6,000メートルまでの上昇時間6分50秒と五二型並の性能を回復し、F6Fに食い下がって戦える程度の性能をもったかのように見えた。だが、アメリカパイロットの熟練度の向上とは裏腹に日本人パイロットの未熟さが露呈し、アメリカ軍機の攻勢を阻止することなど、到底不可能だったのだ。(2010/02/08 23:40)

■今回の作成範囲:エンジンの点火プラグを作る
 左翼の小骨(19、20番)の形を整えパイプとフレームを付ける。また機銃のバーを作り、エンジンに点火プラグを設置する。パーツは、点火プラグ、小骨(19番)、小骨(20番)、20mm機銃(バー)、パイプ。

20mm機銃
シリンダーに点火プラグ用の1mm穴をピンバイスで開ける
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