原書は、Through the Looking Glass and What Alice Found There, Lewis Carroll(1871)。
不思議の国の・・と双璧な本書。1871年の出版、日本でいえば明治初期。ユーモラスで元々は子供に話して聞かせ、わくわく、はらはら、どきどきさせてやりたい。夢の中へ、ということでいえば目的は達せられているのでしょう。それで、多数の国々で出版され、読まれているというのは文字の持つパワーは侮れない。そう思いますね。
英ガーディアン紙が選ぶ「死ぬまでに読むべき」必読小説1,000冊 SF/ファンタジー:156/1,000作品中
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登録情報
出版社 : KADOKAWA; Illustrated版 (2010/2/25)
発売日 : 2010/2/25
言語 : 日本語
文庫 : 240ページ
ISBN-10 : 4042118046
ISBN-13 : 978-4042118046
対象読者年齢 : 8 - 11歳 |
内容(「BOOK」データベースより)
「不思議の国」から半年後の雪の日。子ネコのキティとおしゃべりを楽しんでいたアリスは、暖炉の上の鏡をくぐり抜けてしまいます。なんとそこは、赤白のキングやクイーン、ナイトらの住むチェスの世界。さらには、おしゃべりする花々や卵のハンプティ・ダンプティも集い…おのずとチェスゲームに参加したアリスは、女王を目指すのですが…。ジョン・テニエルの美しいオリジナル挿絵を全点収録、永遠の名作童話の決定版。
著者について
●ルイス・キャロル:1832年、イギリスのチェシャ州に生まれる。オックスフォード大学を卒業、同大学の数学および論理学の教授に。独特のユーモア感覚と幻想的イメージに溢れた童話『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』は、イギリスはもちろん、世界中で支持されている。 |
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