『ダーティ・トリック』マイケル・ディブディン(著) 2019
12/3
火曜日

原書は、Dirty Tricks, Michael Dibdin(1991)。

どのように感想を言えばいいか。主人公へは心の底から嫌悪感を抱き、同調すべき事柄は一点もない。それを執筆した作者は何を伝えたかったのか、意図した路線なのか、理解できなかった。以上。

英ガーディアン紙が選ぶ「死ぬまでに読むべき」必読小説1,000冊   犯罪系:127/1,000作品中

ダーティ・トリック (扶桑社ミステリー) 登録情報
文庫: 320ページ
出版社: 扶桑社 (1993/7/1)
言語: 日本語
ISBN-10: 4594012051
ISBN-13: 978-4594012052
発売日: 1993/7/1

内容(「BOOK」データベースより)
オクスフォード卒のインテリでありながら、語学教師として薄給に甘んじている私は、パーティーで裕福な会計士デニスと知り合い、その妻カレンと不倫関係に陥った。金のことしか頭にない俗物デニスに憎悪をつのらせる私の前に、ある日、デニスの財産を合法的に奪い取る、願ってもないチャンスが訪れる。私は慎重にことを運び、富と社会的地位を手に入れることに成功するが、その先には意外な陥穽が待ち受けていた。『ラット・キング』でCWAゴールド・ダガー賞に輝いた鬼才ディブディンが描く異色の犯罪小説。







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