原書は、SIDDHARTHA(1922)。ノーベル文学賞・ゲーテ賞受賞作家(1946)
ヘッセ、二作品目。
心に留めておきたい言葉
・『とりわけ聴き入ること、静かな心で、心を開いて待ち受けながら、熱狂せず、何も望まず、判断せず、意見をもたず、ひらすら耳をすまして聴き入ること』(河から学ぶ)
・あらゆる心理は、その正反対も同様に心理である。
・知識は伝えることはできるけれど、叡智は伝えることができない。それは見いだすことはできるし、それを生きることはできる。それに支えられることはできる。それによって奇跡を行うことができる。けれどそれを言葉にして人に教えることはできないのだ。
他にもあるが、どこかで読み返せるよう赤線を引いた。
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登録情報
文庫: 221ページ
出版社: 草思社 (2014/10/2)
言語: 日本語
ISBN-10: 4794220820
ISBN-13: 978-4794220820
発売日: 2014/10/2 |
内容紹介
ヘッセの代表作の一つを新訳で贈る。インドの若者シッダールタの悟りへの道を寓話的に描き、「人はなぜ生きるのか」に解答を与える傑作小説。
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