前回の[才智縦横の巻]に続く短篇集[大胆不敵の巻]。気軽にウィットを楽しもう、ちょっとドタバタ劇でもあるけれど「まったくしょうがないねぇ」の奇天烈なお話だ。
【輯録】
・トウィング騒動記
・クロードとユースタスの趣向遅延
・ビンゴと今度の娘
・ジーヴズと白鳥の湖
・ジーヴズと降誕祭気分
・ビンゴはすべて事もなし
ジーヴズの事件簿―大胆不敵の巻 (文春文庫) P.G. ウッドハウス P.G. Wodehouse
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登録情報
文庫: 271ページ
出版社: 文藝春秋 (2011/6/10)
言語: 日本語
ISBN-10: 416770594X
ISBN-13: 978-4167705947
発売日: 2011/6/10 |
内容(「BOOK」データベースより)
時は20世紀初頭。ロンドンのマンションの一室に、執事ジーヴズは今朝も流れるように紅茶を携えやってくる。村の牧師の長説教レースから実らぬ恋の相談まで、ご主人バーティの難題をややいじわるな脳細胞が華麗に解決(?)。バーティたちが通うドローンズ倶楽部の愉快な面々も少し顔をのぞかせる、ユーモア小説傑作選第2弾。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ウッドハウス,P.G.
1881年イギリス・ギルフォード生まれ。ダリッジ・カレッジ卒業後、銀行勤務を経て20代で専業作家に。ユーモア小説の書き手として知られ、天才執事ジーヴズのシリーズに代表される著書は世界中で読み継がれている |
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