『ジーヴズの事件簿(才智縦横の巻)』P.G.ウッドハウス(著) 2018
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月曜日

二十世紀はじめ、ロンドンの上級階級、お金を稼ぐ必要もなく、のんびりのどかに暮らしている青年。ぼんやりしているけれど、執事のジーヴズが采配し、コトを治めてしまうので、何でもかんでも彼に頼ってしまうという、まあ、毒にも薬にもならない、まったりした短篇集といいましょうか。今回、[才智縦横の巻]を読んだが、[大胆不敵の巻]、長編も読んでみようと思う。頭疲れを解す本でしょう。
【輯録】
 ・ジーヴズの初仕事
 ・ジーヴズの春
 ・ロヴィルの怪事件
 ・ジーヴズとグロフォップ一家
 ・ジーヴズと駆け出し俳優
 ・バーティ君の変心

ジーヴズの事件簿―才智縦横の巻 (文春文庫)
P.G. ウッドハウス P.G. Wodehouse
4167705923
登録情報
文庫: 260ページ
出版社: 文藝春秋 (2011/5/10)
言語: 日本語
ISBN-10: 4167705923
ISBN-13: 978-4167705923
発売日: 2011/5/10
内容(「BOOK」データベースより)
20世紀初頭のロンドン。気はいいが少しおつむのゆるい金持ち青年バーティには、厄介事が盛りだくさん。親友ビンゴには浮かれた恋の片棒を担がされ、アガサ叔母は次々面倒な縁談を持ってくる。だがバーティには嫌みなほど優秀な執事がついていた。どんな難帯もそつなく解決する彼の名は、ジーヴズ。世界的ユーモア小説の傑作選。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ウッドハウス,P.G.
1881年イギリス・ギルフォード生まれ。ダリッジ・カレッジ卒業後、銀行勤務を経て20代で専業作家に。ユーモア小説の書き手として知られ、天才執事ジーヴズのシリーズに代表される著書は世界中で読み継がれている

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