内容紹介
近代日本の「戦争の時代」の幕が開く
国家として最初の対外戦争で清国に勝利して以降、大陸侵攻を続け、軍国主義に傾いていく大日本帝国の姿を、萩原朔太郎や森鴎外から、久世光彦、岩井志麻子まで、古今の作家が多面的に切り取る。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
萩原/朔太郎
1886(明19)・11・1~1942(昭17)・5・11群馬生。県立前橋中(現・県立前橋高)卒。旧制五高(現・熊本大)、六高(現・岡山大)、慶大予科に入学するもいずれも中退。中学三年頃から短歌を詠み始める。「明星」「スバル」などに短歌を投稿。1913年、北原白秋主宰の雑誌「朱欒」に五編の詩が掲載される。17年、第一詩集「月に吠える」を刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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