内容紹介
大富豪三井家の出身にして、嫁ぎ先の大阪の豪商・加島屋の経営をリード、銀行・炭鉱・生命保険会社など様々な分野で成功をおさめて近代日本の経済を牽引した豪快な女性実業家・広岡浅子の肝っ玉一代記!
内容(「BOOK」データベースより)
嘉永2年(1849)、商家の名門・三井家の娘として京都に生を享けた広岡浅子。幼少のころより非凡な才能を見せた浅子は、17歳で大坂の豪商・加島屋の広岡信五郎に嫁ぐ。江戸から明治へと変わる激動の時代に、のんびりとした好人物である夫の支えを得て、加島屋の危機を切り抜け、炭鉱経営・銀行設立・生命保険会社の創業など新しいビジネスに果敢に乗り出した。男性中心の当時にあって目覚ましい活躍を遂げた異色の女性実業家であり、新時代に活発に輝く女性たちを育成するべく女子大学の創立にも関わった「一代の女傑」である。朝の連続テレビドラマの主人公としても大注目の広岡浅子。その波乱万丈の生涯を追う!
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