『広岡浅子 新時代を拓いた夢と情熱』歴史読本編集部(編集) 2015
11/29
曜日

NHK朝ドラで放映中の主人公の史実を書いた本。朝ドラを観るようになって数年経つが、実存した人物を取り上げることもある。ドラマではドラマらしくするために大鉈的な着色で脚色されることのほうが多いのだろう。(部分的にエピソードを挿入することはある。)女性実業家として鉱山、銀行、女学校、生命保険と切り開いたその商才やバイタリティは脱帽か。しかし、ドラマとのギャップは致し方ないと諦めて番組を観ようではないか。

広岡浅子 新時代を拓いた夢と情熱 (新人物文庫)
『歴史読本』編集部
4046014164
登録情報
文庫: 192ページ
出版社: KADOKAWA/中経出版 (2015/9/9)
言語: 日本語
ISBN-10: 4046014164
ISBN-13: 978-4046014160
発売日: 2015/9/9

内容紹介
大富豪三井家の出身にして、嫁ぎ先の大阪の豪商・加島屋の経営をリード、銀行・炭鉱・生命保険会社など様々な分野で成功をおさめて近代日本の経済を牽引した豪快な女性実業家・広岡浅子の肝っ玉一代記!

内容(「BOOK」データベースより)
嘉永2年(1849)、商家の名門・三井家の娘として京都に生を享けた広岡浅子。幼少のころより非凡な才能を見せた浅子は、17歳で大坂の豪商・加島屋の広岡信五郎に嫁ぐ。江戸から明治へと変わる激動の時代に、のんびりとした好人物である夫の支えを得て、加島屋の危機を切り抜け、炭鉱経営・銀行設立・生命保険会社の創業など新しいビジネスに果敢に乗り出した。男性中心の当時にあって目覚ましい活躍を遂げた異色の女性実業家であり、新時代に活発に輝く女性たちを育成するべく女子大学の創立にも関わった「一代の女傑」である。朝の連続テレビドラマの主人公としても大注目の広岡浅子。その波乱万丈の生涯を追う!






Copyright (C) 2015 Shougo Iwasa. All Rights Reserved.