宮本武蔵(一) (吉川英治歴史時代文庫) 吉川 英治
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ペーパーバック: 409ページ
出版社: 講談社 (1989/11/1)
言語: 日本語, 日本語, 日本語
ISBN-10: 406196514X
ISBN-13: 978-4061965140
発売日: 1989/11/1 |
宮本武蔵(二) (吉川英治歴史時代文庫) 吉川 英治
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文庫: 409ページ
出版社: 講談社 (1989/11/1)
言語: 日本語, 英語
ISBN-10: 4061965158
ISBN-13: 978-4061965157
発売日: 1989/11/1 |
宮本武蔵(三) (吉川英治歴史時代文庫) 吉川 英治
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文庫: 409ページ
出版社: 講談社 (1989/11/1)
言語: 日本語, 英語
ISBN-10: 4061965166
ISBN-13: 978-4061965164
発売日: 1989/11/1 |
宮本武蔵(四) (吉川英治歴史時代文庫) 吉川 英治
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文庫: 397ページ
出版社: 講談社 (1989/12/5)
言語: 日本語, 英語
ISBN-10: 4061965174
ISBN-13: 978-4061965171
発売日: 1989/12/5 |
宮本武蔵(五) (吉川英治歴史時代文庫) 吉川 英治
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文庫: 404ページ
出版社: 講談社 (1989/12/5)
言語: 日本語, 英語
ISBN-10: 4061965182
ISBN-13: 978-4061965188
発売日: 1989/12/5 |
宮本武蔵(六) (吉川英治歴史時代文庫) 吉川 英治
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文庫: 390ページ
出版社: 講談社 (1989/12/26)
言語: 日本語, 英語
ISBN-10: 4061965190
ISBN-13: 978-4061965195
発売日: 1989/12/26 |
宮本武蔵(七) (吉川英治歴史時代文庫) 吉川 英治
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文庫: 427ページ
出版社: 講談社 (1989/12/26)
言語: 日本語, 英語
ISBN-10: 4061965204
ISBN-13: 978-4061965201
発売日: 1989/12/26 |
宮本武蔵(八) (吉川英治歴史時代文庫) 吉川 英治
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文庫: 379ページ
出版社: 講談社 (1989/12/26)
言語: 日本語
ISBN-10: 4061965212
ISBN-13: 978-4061965218
発売日: 1989/12/26 |
■第一巻 内容(「BOOK」データベースより)
野に伏す獣の野性をもって孤剣を磨いた武蔵が、剣の精進、魂の求道を通して、鏡のように澄明な境地へと悟達してゆく道程を描く、畢生の代表作。―若い功名心に燃えて関ケ原の合戦にのぞんだ武蔵と又八は、敗軍の兵として落ちのびる途中、お甲・朱実母子の世話になる。それから1年、又八の母お杉と許嫁のお通が、二人の安否を気づかっている郷里の作州宮本村へ、武蔵は一人で帰ってきた。
■第二巻
沢庵のあたたかい計らいで、武蔵は剣の修行に専念することを得た。可憐なお通を突き放してまで、彼が求めた剣の道とは…。だが、京畿に剣名高い吉岡一門の腐敗ぶり。大和の宝蔵院で味わった敗北感、剣の王城を自負する柳生の庄で身に沁みた挫折感。武蔵の行く手は厳しさを増す。一方、又八は堕ちてしまい、偶然手に入れた印可目録から、佐々木小次郎を名乗ったりする。
■第三巻
念願叶って、吉岡清十郎と雌雄を決する武蔵もし武蔵が勝てば、足利将軍師範格の技倆を超え、その名声は一躍、京畿を圧する。――武蔵は思いのままに戦った。だが、武蔵の得たものは心の虚しさであった。
■第四巻
今や、武蔵は吉岡一門の敵である。清十郎の弟・伝七郎が武蔵に叩きつけた果し状!雪の舞い、血の散る蓮華王院…。つづいて吉岡一門をあげての第二の遺恨試合。一乗寺下り松に吉岡門下の精鋭70余人がどっと一人の武蔵を襲う―。
■第五巻
吉岡一門との決闘を切り抜けたことは、武蔵に多大の自信とそれ以上の自省を与えた。そしてまた、大勝負の後に訪れたゆくりなき邂逅。―それはお通であり、又八であり、お杉婆であった。その人々が、今後の武蔵の運命を微妙に織りなしてゆく。山ならば三合目を過ぎ、いま武蔵の行く木曾路、遥かな剣聖を思い、お通を案じる道中は風を孕み、四合目の急坂にかかる。
■第六巻
長い遍歴をともに重ねてきた城太郎は、木曽路でぷっつり消息を絶ち、武蔵は、下総の法典ケ原で未懇の荒野を開拓しはじめた。恃むべき剣を捨て、鍬を持った武蔵!これこそ一乗寺以後の武蔵の変身である。相手は不毛の土地であり、無情の風雨であり、自然の暴威であった。―その頃、小次郎は江戸に在って小幡一門と血と血で争い、武蔵の“美しい落し物”も、江戸の巷に身を奇せていた。
■第七巻
わが国の新聞小説で「宮本武蔵」ほど反響を呼んだ小説はないであろう。その一回一回に、日本中が一喜一憂し、読者は武蔵とともに剣を振い、お通とともに泣いたのである。そしていまひとつ気になる存在―小次郎の剣に磨きがかかればかかるほど、読者は焦躁する。その小次郎は、いち早く細川家に仕官するという。宿命の敵、武蔵と小次郎の対決のときは、唸りをうって刻まれてゆく。
■第八巻
当初、二百回ぐらいの約束で新聞連載が開始されたが、作者の意気込み、読者・新聞社の熱望で、五年がかり、千余回の大作に発展した。一度スタートした構成を途中から変えることは至難だが、さすがは新聞小説の名手。ただし、構成は幾変転しようと、巌流島の対決で終局を飾ることは、不動の構想であった。作者が結びの筆をおいたとき、十二貫の痩身は、十貫台に―文字通り、鏤骨の名作。
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