『中原の虹』(第一巻・二巻・三巻・四巻)浅田次郎著 2014
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金曜日

「とても面白かったです」
 小学生の感想文か?

蒼穹の昴」を読まれてから、本書を手にすることをお薦めします。中原の虹→蒼穹の昴の順番ではいけません。
壮大な蒙古族の中原を越えるのか、どうだかの、それに纏わる登場人物がシャープに際立っています。
1,400ページを越える長篇ですが、息をも衝かせぬ迫力であなたにも覆い被さるように読ませてしまうでしょう。
浅田次郎氏、うまい作家です。

Wikipedia参考「中原の虹

中原の虹 第一巻
浅田 次郎
4062136066
登録情報
単行本: 326ページ
出版社: 講談社 (2006/9/25)
言語: 日本語, 日本語
ISBN-10: 4062136066
ISBN-13: 978-4062136068
発売日: 2006/9/25
中原の虹 第二巻
浅田 次郎
4062137399
登録情報
単行本: 382ページ
出版社: 講談社 (2006/11/2)
言語: 日本語, 日本語
ISBN-10: 4062137399
ISBN-13: 978-4062137393
発売日: 2006/11/2
中原の虹 第三巻
浅田 次郎
4062140713
登録情報
単行本: 390ページ
出版社: 講談社 (2007/5/16)
言語: 日本語, 日本語
ISBN-10: 4062140713
ISBN-13: 978-4062140713
発売日: 2007/5/16
中原の虹 第四巻
浅田 次郎
4062143933
登録情報
単行本: 374ページ
出版社: 講談社 (2007/11/6)
言語: 日本語
ISBN-10: 4062143933
ISBN-13: 978-4062143936
発売日: 2007/11/6

内容紹介 第一巻
壮大なスケールで描かれる、英雄たちの物語「汝、満洲の王者たれ」。老占い師の予言のもと、貧しく親もない一人の青年が、満洲の覇者となるべく立ち上がる。馬に跨り広大な大地を駆ける、馬賊の長として。

内容紹介 第二巻
偉大なる西太后の最期。神々しいまでの感動滅び行く清朝を愛し、憂えた西太后の生涯が、ゆっくりと幕を閉じようとするころ、新しい時代に向けてその力を存分に発揮しはじめたのは張作霖や袁世凱であった。
内容紹介 第三巻
革命の嵐が、幼き皇帝、溥儀を襲う 西太后亡き後、国内の革命勢力と諸外国の圧力を前に、皇族たちは袁世凱を呼び戻す。満洲の大馬賊、張作霖と、北京で軍を握る袁世凱。誰が国を手に入れるのか。
内容紹介 第四巻
浅田次郎の最高傑作、堂々完結! 中華民国に颯爽と現れたカリスマ・宋教仁。しかし暗殺者の手によって時代は再び混乱、梁文秀の帰国を望む声が高まる。春児と春雷、玲玲の再会は叶うのか。







(2014/04/25 23:33)


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