『天切り松 闇がたり 3 初湯千両』浅田次郎著 2012
9/14
金曜日

順序は逆転しやしたが、第四巻、第一巻、第二巻と流れ、いよいよ俺っちにとっちゃ最終章、第三巻を読んでると思いねぇ。

渡世人の盗人家業の破天荒の人生が、心意気を見せる大正ロマンの時代なんでさぁ。
よくは知らねぇが、このシリーズ、また、続けておくんない、よぅ、浅田先生よ。
ちと、未練がましいのは、重々承知の上、「このとおりだぁ」、俺っちの頼みだと思って、聞き入れてくんなせぇ。

天切り松 闇がたり 3 初湯千両
浅田 次郎
4087745600

登録情報
単行本: 296ページ
出版社: 集英社 (2002/2/26)
言語 日本語
ISBN-10: 4087745600
ISBN-13: 978-4087745603
発売日: 2002/2/2

◆出版社/著者からの内容紹介
大正義賊の目細の安吉一家の活躍を描く痛快人情シリーズ、堂々の完結! シベリアの戦役で父親を失った息子とその母のために説教寅がひと肌脱ぐ表題作他、全6編を収録。
◆内容(「BOOK」データベースより)
「江戸っ子の初湯は千両。せめて値千金の初語り、ブタバコの湯銭がわりに聞いておくんない」大正義賊の活躍を描く痛快人情譚。



(2012/09/15 12:02)

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