土日に迷い猫のアジトで過ごしたが、不覚にも携帯電話を忘れてきた。
発着信履歴、メールとも、見られてもやましいことは全く何もない。
（そもそも、二人の間で携帯の中身が気になるなんてことはない、
　相互に大人であって、信頼しあえているからだ）

さて、ほとんど使うことのない携帯を貰い受けるため、迷い猫が仕事と称して出没している新宿界隈で落ち合うことになった。

そのついで、といっちゃ何だが、新宿の甲州街道沿いにある”風雲児”で、つけ麺を食べた。





うまい。

※食べログ　http://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13044091/

そのまま帰宅すればいいところ、僕の家は限りなく遠い。
新宿までの距離が加算されれば、ますます家路は遠のくばかりなのだ。
自身の気持ちが揺らぐ。
行動が楽な方へと流れてしまう。

僕はゴキブリホイホイを目指す猛突果敢なゴキブリ、
餌に食いかかろうとする釣池の魚、入れ食い状態になっていた。

再び、迷い猫のアジトに引き込まれたのだった。

そこで、口にするもおぞましい出来事が・・・

僕の脳みそに５万ボルトの電圧をかけ、改造人間にされかけている。
（本郷猛は、肉体改造を受け、脳改造をされる寸前に、ショッカーのアジトを緑川博士と脱出したのだが・・）

なんとなく、強烈なＧをかけられたように、あたりがブラックアウトしてきた。
映画で言えば、画面が黒へゆっくりとフェードアウトするみたいに。。

明日は、別人になっているかもしれない。



このアジトから、脱出できればの話だが・・・