「タイムスリップ・昭和家電 増田健一コレクション」 2012
9/2
日曜日

足立区立郷土博物館で期間限定で開催されている「タイムスリップ・昭和家電 増田健一コレクション」を迷い猫と見てきた。

戦後、日本は敗戦から復興を遂げつつ、昭和30年(1955)年代は、「三種の神器」といわれた、
 ・洗濯機
 ・冷蔵庫
 ・テレビ
が庶民の間に、徐々に浸透していったのだった。

これらの思い出の電気製品を数多くコレクションしている増田健一氏の展示があった。
僕より、一回り年配くらいの方々には、思い出多き電化製品、または、高嶺の花でまだまだ、手が出せなかった電化製品だったのかもしれない。

下の写真は都営住宅に、それらの電化製品を配置して再現されていた。

どうです。

とても落ち着くではないですか。

僕も近しい、物心がついた昭和40年代に幼少期を駆け抜けて、育ってきた。
迷い猫は昭和50年代に、幼少期を過ごしていた。つまり、僕が既に働きだしていたときは、まだ、幼稚園児だったのだ。白黒テレビを見たことがないらしい。なぬ、そんなことってありえん。白黒フィルムが売られていたことも知らない。そのようなことを探しあったらキリがないのである。
飼い主と迷い猫との間にはジェネレーションギャップが、多少はあるのだが、僕も彼女も江戸時代から昭和の時代の香りがする街並み、文化生活は好きで、二人でいろんなところに出かけている。

ここだけは、とても波長が合うのだ。





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