震災時に、"何か、人のお役に立ちたい"、と真面目に考えている。
自分の生命にかかわることがあれば無理だろうが、基本、僕は身軽な生活様式であるから、機会があればボランティア活動を通して、多少なりとも人のお役に立ちたいと思っていたし、東日本大震災時には自分から行動することが出来なかったからだ。
そのような伏線もあり、組合経由で募集のあった『連行東京ボランティア・サポートチーム(VST)』に応募した。
研修の内容は、「災害時に発生する各種ニーズの理解とその有効な対応法を学ぶ」とある。
研修の終了後は、連合東京のボランティア・サポートセンターに登録され、
ボランティア活動への参加を呼びかけられる仕組みとなっている。
毎月、第二土曜日に5回の研修カリキュラムが組まれ、
本日は、そのオリエンテーション、基調講話、結束式があった。
重ねて言うが、僕は人のために何かをすることは意外に好きなのである。
自分の過去を振り返り、実績を伴っているかどうかは別にして、
ボランティア活動で誰かが少しでも救われるのなら、こんなに嬉しいことはない。
僕の中でのゴールは、災害が発生した際、見ず知らずの人びとを結束させ、
すべき役割をディスパッチする、ある意味仕切り屋になるためのリーダーシップを執ることにある。
◆連合東京 ボランティアニュース
(2012/04/14 19:18)
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