復職、四日目、落ち着いて過ごせている。
先週、「匠の会」の親分に復職した旨の電話を入れた。
月曜日、新橋に来い、ということで夕刻、サラリーマン御用達のニュー新橋ビルへ行った。
匠組の親分であるHボスは、その筋のかたではなく、元直属上司で、退職して17年になる。
アグレッシブでエネルギッシュで活動的であるが、とても面倒見がよく、未だに気にかけて下さる。
他に弊社の大先輩の3人も同席されていた。
皆さん、いずれも退職されているが、1992~1997年頃から存じ上げている。
バイク仲間のN参謀、
OCN時代にお世話になったS部長、
同県人のS部長。今はどこぞの社長業をしている。
あれだけの重責を背負いながらも、その責務を全うし、
会社の屋台骨を支えてきたヘヴィー級ポストの方達である。
しかし、共通して言えることは不思議なほどに飾らない。
過去の仕事の自慢話はほぼしない。
普通に道で会えば、ただのオッサンなのである。
弊社内には未だに彼らのファンが数多くいる。
それは話しの端々に登場することからも窺い知れる。
決して武勇伝ではなく、人としての”温情さエピソード”とでもいえばいいか。
ポストだけを振りかざす人も中にはいるにはいるが、彼らは暖かみのある
ソースを降り注いできたのではないか、と。
ちょっと持ち上げすぎか?
若輩者の私が言える立場ではないのだが。
『飾らない人生』というのはとても素敵であって、なかなかできるものではない。
(2012/02/06 22:30)
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