雌ギョウ虫発見、死にたい!

2011
12/17
土曜日

明日は土曜日(既に日付は変わりました)ですので、気分が少し楽であるはずなのですが・・・
そうではありません。

既に、ヘッドラインを見た方はどのようなお話が展開するのか、お察しいただけるのではないでしょうか。

食事中の方、直ちにこのページから離脱して下さい。
これから食事をしようとする方も同様です。


気分が悪くなっても保証致しかねます。
(自虐的なネタで、そこまでして固定読者を惹きつけたいのでしょうか、
 何を考えているのでしょうか・・・)

まだ、昨日のブログを読まれてない方は、
【更新版】ギョウチュウがいた、いやまだいるかも、ぎょうえーーーーっ
を先にご覧になられてから本ページをお読み下さい。
そうしませんと、文脈につながりがありません。


ここから、本文ですが・・・
既に吐き気をもよおしてきた方は、直ちに離脱して下さい。
再警告です。


昨日、ギョウ虫退治のため、パモキサンを服用しましたことは既に書きました。
効果の程は、まだよく判りません。

もし、効果があるのなら肛門から勢いよく集団で出てくるのではないでしょうか?
効果測定をしなければ気が済みません。
なんでも最後までやり遂げましょう。

そこで午後9時過ぎに、パンツを下げまして確認をしてみました。
よく見ないと判りませんでしたが、糸くずが3本へばり付いておりました。
ではなくて、3匹のギョウ虫が発見できました。
当然、、産卵のために外出したので、性別はメスでしょう。(後に勘違いと判明)
しっかりとパンツに貼りついていました。
パンツは速攻で、80°の熱湯で消毒しました。

ここで、
ギョウ虫のメスは体長が8~13mm程度らしいのですが、私が飼育していたギョウ虫は
目視では6mmほどでしょうか。


よくよく眺めていましたら、蠢(うごめ)いておりました。

”蠢”く、という漢字はご存じですか?
このように書きます。
覚えておいて下さい。

 蠢く

春に虫が2ニ匹、つまり春先に新緑の樹木にヒゲ虫を見た昔の方が割当てたのでしょうか。

いやいや、待って下さい。
オスの体長は2~5mmですから、目視上、6ミリメートルということは、恐らくオスである
可能性が高いのではないでしょうか。
”ギョウ虫駆除薬”が功を奏し、苦しさ紛れに肛門から脱出を企てたオス達が、まだ死にきれずに
悶え苦しみながら、最期のバンザイ攻撃を敢行した故の挙動でしょうか。

そうではないでしょう。
彼らには両手はないのですから、バンザイをする術は持ち得ないのです。

メスが産卵のため出現した、と仮定してみましょう。

ここで簡単な計算問題をしてみます。
3匹のギョウ虫がパンツにいたということは、1時間当たり、10,000 x 3 =3万匹の虫卵を
産卵したという計算になります。
2時間で6万匹、3時間で9万匹となります。
小学生でも計算できます。
倍々で増産していくのは”自明の理”ということです。


ぎょうえええええーーー、もう死にたいです。

いずれにしましても、今の心境は穏やかではありません。
私の気持ちを察して頂きたいのです。

ここで腑に落ちないことがあります。
メスは産卵後、死滅するとありますから、午後9時過ぎの時点で、
蠢いていた≠産卵前だったのかもしれません。
いや、やはり事実ではないでしょう。
案の定、このときは痒みがなかったこと、体長が小さかったこと、この2つの事実からオスと断定してよいでしょう。

これらを総合的に勘案しますと”さっさと生き延びることを優先するのがオス、
諦めず最期まで粘るのがメス”という確信度は90%であり、信憑性は高いでしょう。


今朝はシャワーをしました。
お昼にはデイケアにあるウォシュレット付きトイレで肛門を1分ほど
臀部を円を描くようにロールさせながら洗浄しました。
先ほど、シャワーで丁寧に身体中、隈無く洗いました。

しかし、
そうこうしている深夜2時前時点で、
肛門の付近が痒くなってきております。

これは、新たなメス達が死を覚悟しての産卵活動ということです。
間違いないでしょう。

「認知の歪み」で分類しますと、”感情的決め付け”、”一般化のしすぎ”、”心のフィルター”
に支配されているかもしれません。
 ※「認知の歪み」につきましては→「認知の歪み」(New Page)をご参照下さい。

ここで、「7つのコラム表(New Page)に基づき、適応的思考を考えてみましょう。
 「今までギョウ虫がいたからといって死んだとは聞いたことがない、そして、
  先進国の感染率は10~20%であり、人様から後ろ指を指されるほど恥ずかしいことではない、そして、
  ギョウ虫駆除薬で9割の人が改善するというこは、さほど心配するにあたらないことだ、そして
  今回の経験により、手洗いの習慣化、部屋を清潔に保つなど学習することがたくさんあった、
  だからギョウ虫がいたことぐらいで、暗い気持ちになったり、おどおどするのは馬鹿げたことだ」
と。

・・・
しかし、まだ気分や感情は改善していないようです。

「自殺念慮」をどのように抑えたらよいのでしょうか。
どなたか教えて下さい。



【以下、再掲】

ヒトの盲腸に寄生し、肛門の括約筋が弛緩する睡眠中に産卵を肛門の周辺で行う。このときギョウチュウの活動や、産卵の際に分泌する粘着性物質によってかゆみが発生するため(無意識下で)掻き毟ることが多々あり、手などに付着した虫卵が撒き散らされることによって感染源や自己再感染の原因となる。虫卵は人間が摂取すると十二指腸で孵化し、盲腸で数週間ののち成虫となる。先進国においては乳児・児童とその親に感染者が多く、感染率は10-20%程度とされている。
・・・
なお、このように直接に人間から人間に伝搬することが可能であるため、現在においても広く寄生が見られる。
・・・・・
Enterobius vermicularis は体長がオス2-5mm、メス8-13mm程度であり、乳白色でちりめんじゃこ状の形をしている。虫卵は卵型で直径40μm程度であり、通常の室内環境で数週間生存し感染性をもつ。
(以上、ウィッキペディア参照)

ぎょう虫の成虫は、人間の腸内で生活しています。このうちメスが夜間、就寝中に肛門まで出てきて、肛門周囲の皮膚に1時間で6000~10000個の卵を産み、メス自身は産卵後死滅します。メス虫の感染後、産卵までの寿命は45~50日とされ、産卵されて数時間以内に卵内に感染幼虫が形成されます。(子どもを見守るココロ塾)

ぎょう虫卵は紫外線に弱いので、寝室に日光を入れる、寝具の日光干し、衣類や寝具を清潔に保つなど。起床後すぐのシャワーや入浴も感染拡大予防になるでしょう。(子どもを見守るココロ塾)







(2011/12/17 1:52)

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