【更新版】ギョウチュウがいた、いやまだいるかも、ぎょうえーーーーっ

2011
12/15
木曜日

恥ずかしながらカミングアウトしたい。
カミングアウトは、時と場合により効果を奏することが多いが、
今回は軽蔑の眼差しを浴びせられるに違いない。


実は、この一週間、夜眠ると深夜、必ず肛門の周辺に痒みが走った。
こんな症状は生まれて初めてのことだ。

まさか、と思った。

以前、ギョウ虫は夜中にそっと出てきては卵を産むと聞いたことを思い出した。

まさか、僕が、と疑った。


恐る恐るウィキペディアで調べてみた。

ヒトの盲腸に寄生し、肛門の括約筋が弛緩する睡眠中に産卵を肛門の周辺で行う。このときギョウチュウの活動や、産卵の際に分泌する粘着性物質によってかゆみが発生するため(無意識下で)掻き毟ることが多々あり、手などに付着した虫卵が撒き散らされることによって感染源や自己再感染の原因となる。虫卵は人間が摂取すると十二指腸で孵化し、盲腸で数週間ののち成虫となる。先進国においては乳児・児童とその親に感染者が多く、感染率は10-20%程度とされている。
・・・
なお、このように直接に人間から人間に伝搬することが可能であるため、現在においても広く寄生が見られる。
・・・・・
Enterobius vermicularis は体長がオス2-5mm、メス8-13mm程度であり、乳白色でちりめんじゃこ状の形をしている。虫卵は卵型で直径40μm程度であり、通常の室内環境で数週間生存し感染性をもつ。
(以上、ウィッキペディア参照)

※こんな記事を見つけた。

統計では、5~10歳代と30~40歳代の年齢層に感染ピークがあります。(子どもを見守るココロ塾)

なるほど、40代ギリギリであるから、恥ずかしいことはない。


※ギョウ虫を育てていたかどうかは検査したわけではないので、確定はできないのだが・・・
虫卵は直径40μm程度らしい。
(μm(マイクロメートル)の単位は昔のミクロンと同じらしい。

それで、
虫卵はどの程度の大きさですか?
4mの-6乗だから、
メートルはミリの+3乗で、そこから-6乗だから、ミリの-3乗でいい?

-1 -2 -3 -4 -5 -6
4m 40cm 4cm 4mm 0.4mm 0.04mm 0.004mm

これで合ってますか?
0.004mmか、1000分の4ミリ、
髪の毛の太さが、0.05~0.15mm、平均で0.07mmくらいだそうだ。
見えるわけがない。

感染源はどこか?
 →数人の方と何度か握手をしたことはあったが? → 否、それくらいで感染しまい。
 →ディープキスか? → いや、最近はない。
 →性行為か? → いや、答えたくない。
  とても心当たりになるようなことは思い浮かばない。

ギョウ虫は”経口感染”であることから、ギョウ虫の潜伏期間からみて、
”キス”という可能性も捨てきれぬわけではないが、十中八九、汚い手で拾って物を口に入れたからだろう。
確かに、一度床に落としたお菓子を拾って食べたことを覚えている。
その際に手から口へと感染経路になったのではないか?


僕自身が感染源になってはいないだろうか?
既に犠牲者が何人もいるのではなかろうか?
 →いや、石鹸で手は洗っている。

ちょっと待ってくれ、十二指腸で孵化し、盲腸で成虫となる、と書いてあるが、
僕には中学2年生から、盲腸がない、どういうことなんだ。
ギョウ虫がいるとしたら、どこで大きくなっているんだ。

教えてくれ。

こいつ(虫卵)が一匹でこんなに痒くなろうはずがない。
ひょっとすると、何千匹、何万匹と卵を産むのだろうか?
ぞっとする。

※こんな記事を見つけた。

ぎょう虫の成虫は、人間の腸内で生活しています。このうちメスが夜間、就寝中に肛門まで出てきて、肛門周囲の皮膚に1時間で6000~10000個の卵を産み、メス自身は産卵後死滅します。メス虫の感染後、産卵までの寿命は45~50日とされ、産卵されて数時間以内に卵内に感染幼虫が形成されます。(子どもを見守るココロ塾)

なるほど、腸内でも生息するのか、しかも1時間に1万個の卵を産むのだ。
恐るべし、すごい生命力ではないか。
とても進化した寄生虫様ということになる。

で、どうするのだ!

じたばたするな。

サトウ製薬の(パモキサン【ぎょう虫駆除薬 / パモ酸ピルビニウム製剤】)を買ってきて、今、飲んだ。

小学生の頃、学校から配布された、あのピンク色の錠剤だ。

今週末は布団を干して、
部屋の掃除もして、
今日から痒くても決して手をケツに差し向けることなく、
(ガムテープでケツに蓋をしておこうと思いついた)
小まめに手洗いをすることを誓います。
これしか再発予防はないのだろう。

追加でこのような記事もあった。

ぎょう虫卵は紫外線に弱いので、寝室に日光を入れる、寝具の日光干し、衣類や寝具を清潔に保つなど。起床後すぐのシャワーや入浴も感染拡大予防になるでしょう。(子どもを見守るココロ塾)

再発予防の追加として、
就寝前と朝のシャワーを欠かさない、
土日に天気が良ければ、人目につかないところで肛門様を太陽にかざそう。
重ね重ね、そうすることを誓います。


お願いですから、こんな僕を軽蔑しないで下さい。
恐らくもう綺麗な身体になっていくと思いますので、接触を拒んだりしないで下さい。


私の家へお忍びで来る方は、今週はご遠慮下さい。
あなたのためです。






(2011/12/15 16:23)
更新:(2011/12/15 21:40)

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