錯覚の『錯視』と『錯聴』をお楽しみあれ! 2011
10/6
木曜日

日本の伝統色によるとこの背景色は煎茶色(せんちゃいろ -#8c6450-)という。

夕方から、多少の『うっそう感』がある。日中、テンションを上げた反動がきているのかもしれない。

今日から『認知行動療法セミナー』のシリーズが始まった。
主治医の先生が、講師となって進める。
日頃の診断とは打って変わり、専門的なことも分かり易く教えてくれる。

さて、
『認知療法』とは、知覚や認識が不足していることを、物事をどう知覚するか、どう認識するか、いろんな違った角度から眺めること。
『行動療法』とは、行動を変えていくこと。
これらを組み合わせることで、出来事に対するスキーマ(根底にある感情)を通して、「気分」「身体」「行動」「思考」によい循環を与えていくこと、といえる。

人間の視覚、聴覚、嗅覚、味覚は意外といい加減なものらしい。
人間は錯覚の生き物である。

錯覚の中には、『錯視』『錯聴』があるが、これらを愉快に楽しめるサイトを紹介しよう。
家族や友達とご覧になっても充分楽しめる。
「えぇ、人間ってこんなに錯覚するの!」と驚くこと間違いなしだ。
嘘だと思うなら、こちらのサイトに挑戦してみなされ。
     ↓↓↓↓↓
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もともと、気分障害などには
 ・薬物療法
 ・心理療法
 ・運動療法
 ・家族療法
などがある。
「薬物療法」と「認知行動療法」は上手に使い分ける(どちらか、併用)ことが大事だそうだ。

ストレッサー(原因となるもの)→個体(生命体)→ストレス反応が精神面、身体面、行動面に表れる。
ストレッサーの対処法として、
 ・回避
 ・解消
 ・対処
に大きく分類される。
気持ちは考え方に左右される。
自分のフィルターを通して世界を見ているからだ。
憂うつ、怒り、恐怖、安心は、それをどのように捉えるか、「認知のしかた」で
その時に感じる気持ちや行動パターンは随分違う。

薬物療法以外の知識や技術を用いて対処方法を上げるのが、このセミナーの狙いでもある。

否定的な認知の3つの要素には、
 (1)自分に対して悲観的
 (2)周囲に対して悲観的
 (3)将来に対して悲観的
があり、うつ的になると悪いことばかりに目が向いて気持ちが落ち込んでしまう。
不安なときは心配が先に立って不安が強くなるという悪循環に陥ってしまう。

認知療法では、
認知の影響で、気分が影響を受けていると考える。

認知の影響
気分
行動
不当な仕打ち
怒り
攻撃
危険(過大評価)

対処能力 + 資源
(過小評価)

不安
回避
獲得感
喜び
活動
喪失感
悲しみ
退却


イリューションフォーラム以外に、皆さんは楽しめたでしょうか。
 (そう、楽し話題はないか・・)
気分がよくないのに、ダラダラ書いてしまった。
どちらかといえば、備忘録だ、自分に対して・・・・・

(2011/10/06 20:13)


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