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A.=>暇です。
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ヘッドラインの数字、これは何か、お判りだろうか。
夏の電力節電効果を示したものだ。
(読売新聞 2011.9.27 総合欄)
政府が電力使用制限令に基づいて『15%』を義務付けた。
その結果、いずれもピーク電力の前年比が、
・大口電力契約者 『29%』
・小口契約者 『19%』
・家庭 『6%』
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☆トータル 『18%』
の節電効果をもたらした。
(東電の藤本副社長は需要の想定が高かった、と記者会見で述べているが)
企業も個人も血みどろ?の努力と、各種工夫の結果だろう。
”君は何をしたのかね?”
クーラーをなるだけ使わないようにしたつもり、
でも灼熱の昼と夜は時間限定(3時間)タイマーを活用したつもり、
出来るだけ網戸を全開にして耐え忍んだつもり。
しかし、臭い元である原発事故はさておき、
皆さんが便利生活を享受してきた日常への警鐘を鳴らす
よいきっかけになったのではなかろうか。
そして、電力の有り難さも身に沁みて感じたであろう。
企業では、
就業時間のズラシ、
休日勤務のシフト、
早朝出社、
早夕退社、
クーラー設定温度のアップ(28℃)、
スーパークールビス、etc
工場では、
一部生産ラインの停止、
機械・機器の一部停止、
操業時間のシフト、etc
家庭では、
クーラーではなく扇風機、
一部屋に集合、
LED電球、
ベランダに葭、ゴーヤ、etc
他にも数え上げれば切りがないだろが、これらの努力が上述の数字を叩き出した。
これは異常時・厳戒体制時だけではく常日頃から出来るところは継続するように心掛けたいものだ。
(そのうち、冬もやってくる)
日本人は工夫する、スタイルを見直すことにかけては右に出るものはいない。
「右向け右」と御上が唱えれば、多少の反抗的な態度を示そうが、
「そりゃ、やらにゃいかん」と腑に落ちれば一斉にそれに向かって努力する。
日本人気質とも言えるだろうが、震災地域のために少しでも役立とうとする。
素晴らしいではないか、日本人として誇りに思う。
しかし、逆説を唱えると「間違った思想に煽動されやすい」といった可能性も否定できない。
日本国民として、正しい判断の眼で物事の本質を見極めたいものだ。(2011/09/27 22:17)
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