『その女』 2011
9/8
木曜日

ほんとうは思い出したくもない、僕の人生をメスゴジラのように踏み荒らしていった女の話題をしよう。
僕はブログでは人の悪口は書かないようにしているつもりだ。
でも時と場合による。

その女は僕のブログもチラホラ覗いている。
アクセス解析で丸わかりだ。
自分のブログに、僕のブログのネタを使っていたこともあった。
ほんとうに気持ちが悪い。

そして、その女はブログで僕の事を時折、誹謗中傷している。
僕にはどうでもいいことであって、嘘もいつもどおりたくさんあるが、釈明する気にもならない。
しかしながら、よくもまぁ重箱の隅を突くような些細なことまで思い出せる記憶力には感服してしまう。
とても想像力豊かな嘘が愉快に書かれているので、毎日あなたのブログを拝見させていただくことにしよう。

僕にも人権があり、名誉を毀損されたまま見過ごすことは出来ない。
反論答弁をする機会を与えてくれてもいいだろう。
そこでだ、僕も今まで封印してきた『事実』を暴露する。
今日は「その女」を誹謗するが許してもらおう。

その女(あなた)=前妻のことで、子供たちが幼少の頃は、母親としてはよくやっていたのだが、だんだんと手がかからなくなった小学生の高学年になる頃から捻れだした。
アバウトにいうと「愛情を注ぐことができる」子供というターゲットを喪失しかけ、その代わりとなる「愛情を注ぐ」または「愛情を注がれる」ものを絶えず探し続けるという連鎖的な行動遍歴が見受けられるようになった。
僕の未熟さ故、あなたの”受け皿”にはなってあげることが出来なかった。
僕に非のあったところは、心からお詫びしたいと思っている。

2003年、春、僕たちは離婚をした。
それ以来、この女とは会っていないし、会いたくもない。
遡ること、3年半前、1999年の春から秋にかけ、その女は「他の妻子ある男」に情熱を注いだ。
朝から晩までメールをし、僕に嘘をついて、泊まりがけでその男に会いに行った。
僕はそのようになっていることを全く知らなかった。
それからも朝から晩までメールをしていた。
秋深まる頃、あまりに行動が異常なのでメールをみた。
メールを見たのはいけないことだが、尋常ではなかったからだ。
愕然とした。
何やってるんだ、と。
そのことを謝るではなく、正当化し、3年間、四六時中「離婚して・・・」と言い続けた。
二人でカウンセリングを受けたこともあった。
「どうにもならない」と観念し、絶えきれなくもなり僕は離婚した。

息子は高一、娘は中二だった。

養育費は、長男が大学を卒業する24歳まで毎月20万すると誓約書を書かされた。
僕にも覚悟はあった。死ぬ気ですると誓った。
来年の3月で養育費は終わるが、離婚からこれまでの期間、そして来年の3月までの期間を加算した103ヶ月(2003.6-2012.3)で平均しても、既に現時点で月額22,201,065円を振り込んできた。
誓約書の約束は果たした。
納豆様のおかげだ。

こんなことがあった。
娘が15~16歳の頃、その女は、娘の素行が悪いといい、児童福祉にぶちこんだ。
母親がすることか!
娘はそこを抜けだし家に帰ってくると、今度はパトカーを呼んで警察に突きだした。
腹を痛めて生んだ母親のすることか!
その夜、娘から電話があり、僕は警察へ身請けにいった。
2006年10月、娘が17歳になる直前のことだった。

娘のためにアパートを契約し、2年5ヶ月家賃を払って、そこへ棲まわせた。
娘は気丈にも17歳から大人に混じって働いた。
そして娘はこのときから自立・自活し、彼氏を見つけ結婚した。

その女は、息子に5年と半年、会わせなかったし、連絡先も教えなかった。
子を持つ親なら、どんな気持ちになるか、その女には察することはできなかったのだ。
どこに住んでいるかも一切教えることもなかった。
電話口で、「息子に代わって」と言ってもとりつくしまもなかった。
「話をしたくないと言ってるーーー」とか、いつも適当に誤魔化すばかりだ。
その息子も昨年暮れに「もう、ママとは一生、一緒に住まない、住みたくない」
といって一人暮らしを始めた。

こんなこともあった。(一部)
数年前、息子と娘に50%ずつ受取人に変更してあった生命保険を解約させられ、その女の口座に全額振り込んだ。払戻金は200万を超えていた。
去年の夏、「退職金を前借りして・・・」、「年金を前借りして・・・、できるはずや」とわめいた。
今年の春、「(養育費が終わったら)来年から家賃5万円出して・・・、保証人になって・・・・」と懇願した。
また、この初夏、「もう田舎に帰ってゆっくりしたらええやん、いなかで仕事探したらええやん・・」と諭した。
どうもいますぐ会社をやめて、退職金を寄こせ、という意味だったらしい。
いつも一方的な話題は「金」「金」「金」ばかり、そんなに窮地なのかと思ったが、実はそうではなかった。


話は前後するが、今年の3月、ブログも書かなくなっていたことと、震災をきっかけに心配した息子が僕にメールしてきた。
春に息子と約5年半ぶりに会った。
しっかりした若者になっていた。

その女が何故、息子に逢わせなかったのか、理由が明らかになった。
「ばれる」のが怖かったのだ。
男遍歴は言うに及ばず(これは離婚したのだから知ったことではない)、日常の行動や、息子への接し方など、ここでは詳細は割愛するが、酷いものだった。
僕は何も知らなかった。
知る術もなかった。
全身の力が抜けていった。

偶然にその女のtwitterが検索にかかり、リンク先のブログを隅から隅まで見た。
そして、そのブログをじっくり読んで、写真を見て驚愕した。
とても理解が出来なかった。

驚きはたくさんあったが、その中でも『お人形をコレクションしている』ということだった。
その人形は、「ブライス (blythe doll) 」というヴィンテージもので、それらは国外(eBay)・国内オークションサイトを見れば一目瞭然だが、”目の玉が飛び出るほど高い”、10万円前後で取引されているようだ。
その略して、”ヴィンブラ”の人形が50体、専用の人形戸棚2つに収まっている。
それぞれの人形に名前が付いており、ほぼ毎日写真撮影し、自分のブログに掲載していたのだった。
それ以外に人形に着せる小物類(アンティークの衣服、靴など)も合わせると、使ったお金は高級車が楽々買える値段だ。どう甘く見積もっても片手では足りない。

しかし、待てよ、いくら僕の養育費だけで、学費も払って生活をして、どこにそんなに余裕があるのか?

答えはこうだ。
どこかの不動産関係の方に何年もにわたり「養育費を全然してもらってないの」とうそぶき、支援してもらっているようだ。これは確かな情報筋から入手したものだ。
自分が汗水流して稼いでいない余所様からもらったお金は、湯水のように使うことができるらしい。
僕の支払った養育費も、息子に借りた奨学金も、投入されたかもしれない。

その女は、月初に実家の医療請求の手伝いと、親のマンションの電気やガスか知らぬが検針をするくらいで、定まった仕事はしていないようだ。
そもそも朝から夕方まで働くような一般的な仕事は5~6年したことがないだろう。
人間関係を壊すし拗れさせてしまうから、いつも長続きはしないのだ。

さて、来る日も来る日も、ほぼ毎日、毎日、”ヴィンブラ”人形に着せ替えをして、外へ行っては写真を撮り、一生懸命に”愛情を注ぎ込み”、”ナデナデして”、せっせとブログにアップしてはコメントを入れるのが日課のようである。
もうすぐ、50に手が届く女が・・・・、僕は信じられない。

そして、来春から息子は社会人となる。
僕に相談もなく、その女が借りた450万円の奨学金を、10年かかって息子は返済しなければならない。
息子は自分で返済するから大丈夫と言っているが、僕も支援することにしている。

もう少しまともな母親で、上述のようなことをしなければ、奨学金なんて借りることもなかっただろうに。
僕がもっと辛抱して結婚生活を続けていれば、こんなことにはならなかったのかもしれないが、手遅れだし死んでも無理だ。
悔しいとか、情けないとか、それらを遥かに通り越した煮沸感情が僕の中には渦巻いている。

嘘ばかりつかないで、ほんとうのことを話して欲しい。
自分の都合しか考えずに、相手の都合も考えて欲しい。
自分を正当化するばかりではなく、自分を振り返って修正すべきところは直して欲しい。
忠告は素直に聞いて欲しい。(これは結婚当初から聴く耳は持たなかったが・・・)
後生だから、僕や、子供たちや、余所様に迷惑をかけるのはやめて欲しい。

元々あなたは感受性豊かで、音楽の才能に溢れ、手先が器用で洋裁もプロ級の腕前で、炊事・家事・洗濯も超特急でこなし、料理も上手で、話の面白い女性だったではないか。
僕の知るあなたはどこにいってしまったのか。

あなたが唯一できることはただ一つ。
人形を売るなりして金を作り、息子の借金を少なくしてやること。
自分の満足のために人形を中心に買い漁り、そのツケを子供に回す。
普通の親がこんなことをし得るだろうか。

また、言い訳し、正当化しようとるのかい?
そろそろ気が付いてもらえないかい?  (2011/09/08 17:43)

2012.3.24 気が狂っている、前妻のりか子さん


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