今日から一泊二日で『環境サポーターズ』の研修プログラムに参加した。場所は、財団法人キープ協会(山梨県北杜市高根町清里3545)へ昼に到着。
プログラムの狙いは、
(1)地域生態系に配慮した森林保全活動の考え方・手法を学ぶこと。
(2)企業の森(青梅)での活動のヒントを得ること。
(3)各自自身の狙いを達成すること。
ここキープ協会では「ヤマネ」を主軸に生物多様性について多くの研究と生態について先進的に進めている。昨年度の活動を振り返りながら、ステップアップ的なプログラムであった。今年も自然から学び、自分たちの活動にフィードバックすることだ。各グループの振り返りと、今後の活動を更にどのようにできるかを参考にし、採り入れられることは吸収して採り入れていくことで有益・有意義に活用したい。体験とお互いが相互啓発・相互学習しながら参加者全員れぞれ考え、またヒントを得ることが出来ただろうと思う。
全体オリエンテーションの後、昨年設置したヤマネ用のブリッジの状況、新しく新設されたアニマルパスウェイ(2号機)の見学、そして、樹種調査として、ヤマネが巣に使う材料となる①さわまたぎ、②ヤマブドウ、③白樺、餌になる①ヤマブドウ、②サラサドウダンツツジ、③ズミ、巣に利用するテング巣病の調査とマーキングをした。その後、本館ホールでグループ別の活動の振り返りを行った。最後にヤマネミュージアム館長の湊氏から清里の生態系と森林保全の講義を受講し、一日のカリキュラムを終えた。
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リンドウ |
山らっきょう |
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カントリーヘッジ |
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トリカブト |
アニマルパスウェイ |
アニマルパスウェイ |
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更紗灯台躑躅
(さらさどうだんつつじ) |
てんぐ巣病 |
白樺 |
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さわまたぎ |
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グループ別発表(一部) |
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