目黒寄生虫館 2010
8/29
日曜日

 今日は目黒を○○さんと家具屋とか、雑貨屋さんを見ようとぶらついた。しかし、ふとしたことから、ヘッドラインの場所に入ってしまった。何も好きこのんで「目黒寄生虫館(New Page)」へ行ったわけではない。たまたま通りかかり、無料だったということ。怖い物見たさ、好奇心も手伝ってしまった。“寄生虫”を専門に扱った世界で唯一の研究博物館となっていて、その歴史は古く、1953(昭和28)年に設立されている。慣れ親しみ始めたカップルには「きゃあ、怖い・・・」とか、抱きつかれたりするかもしれないから、デートスポットとしてお勧めかもしれないが、恐らく、女性の方が根性が座っていて、怖がるのは専ら男の方じゃなかろうか、と僕は思うけど・・・・。

 しかし、寄生虫もこれだけの種類があり、ホルマリン漬けされた標本を見ていると、僕はムカムカしてきた。特に、条虫が全長8.8メートルにもなったサナダムシの標本をみて(左下写真)、こんなのが身体の中で蠢いているとしたら、おお、おえぇぇぇぇぇぇっ、となってしまう。それから、日本に生息するゴキブリ60種類の標本もあったりして、生物学的にみると、貴重な博物館かもしれないが、見ないで済ませた方が精神衛生上よろしい。動物と戯れたり、魚を食べたりするときに、ひょっとして僕の身体の中に”寄生虫”紛れ込むのじゃないだろうか、と思うだけで不安に煽られてしまう。ううううう・・・(2010/08/29 22:10)


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