既にお気づきの方もあるかもしれないが、ウェブブラウザ（IE等）で、URLのとなりに表示されているアイコンを作ってみた。ＯＣＮホスティングに鞍替えしたこともあって、機会があったら個性的にしたいものだと思っていたからだ。気づきとなったのは、Ｕｒｃｈｉｎとう統計情報サービスが標準提供されているが、ステータス／エラーのメニューに、４０４：みつかりません(404 ｎｏｔ　ｆｏｕｎｄ)の中に、favicon.icoというファイルが数日で７７もヒットしているのが気に掛かった。待てよ、こんなファイルを作った覚えもないし、複数人がこのファイルを見に来るなんておかしいのではないか、と素朴な疑問から追跡が始まった。ネット検索をしてみると、『これはインターネット・エクスプローラなどのブラウザが要求するもので、ページをブックマークに登録したときに表示されるアイコンのファイルである。「お気に入り」をクリックすると標準のアイコンとは違うアイコンが表示されている。これのファイルがfavicon.icoだ。インターネット・エクスプローラはブックマークに登録するときだけサーバーにfavicon.icoを要求するが、favicon.icoが見つからなければ、「ファイルが見つかりません」というエラーがログに記録されてしまうためだ。』とある。

　ブラウザのタブ表示でもほとんどのサイトが独自のアイコンを表示していることが多い。このファビコンを作らなくても実害はないけれど、せっかくなので、作っちゃえ、ということで、「favicon.icoを作ろう」のサイトに行き当たった。作り方は至って簡単で、画像ファイルからアイコン型式のファイルに変換した。ファビコンはICO形式であれば、16x16と32x32と48x48の3つのアイコンを一つのファイルに格納する事ができるようで、お気に入りに入れたり、デスクトップにショートカットを作ったりしたときに、自動的にサイズを選択してくれるようなのだ。

　ということで、トップページとブログのページにファビコンを配置した。ブラウザは、ＩＥ、ｆｉｒｅｆｏｘ、Safari、Google Chromeでも確認済。改めてブックマークを登録して頂けますと幸いです・・・・　だから、どうなのよ、自慢するなよ、いいかげんにさらせ、とか脅迫はしないで下さい。(2010/07/03 13:49)

　
※（左）Google Chrome、（右）Safariの場合。