久々の寿司屋 2010
2/21
日曜日

 幾分、寒さは和らいだけれど、曇天の一日だったね。夕方、所用(失礼かな)を済ませた○○さんと築地で待ち合わせて『鮨』を食べた。【築地寿司清 築地本店】(東京都中央区築地4丁目13?9)ってところだ。すしは超久々だ。といってもとてもリーズナブルだった。もっと入るけれど、お任せぽっきり定額コースにしたから、これはこれでよし、だね。

 僕が徒歩出社するときは築地を掠めて通過するから、勝手知ったるというところ。20代前半の大阪の叔父さん、叔母さんの家で世話になっている頃、叔父さんの勤める市場が、杭全(くまた)にあって、夜勤明けの時、時折迎えに行った。築地市場のそれと似ていて、独特の威勢の良さ、きびきびさと、魚の生臭さが混じった大阪の台所を賄っているという雰囲気だった。

 叔父さんは鮪屋の兄ちゃんとも親しくて、よくおかずの交換をしていた。サンマのトロ箱ひとつと、絶対、どこにも卸さないと鮪屋の兄ちゃんが豪語する秘密の部位、大トロ中の大トロで、10センチ四角くらいの大きさの塊とブツブツ交換をしていた。色はまっピンクで多少筋があるものの、おろし山葵で食べるその味は脂が乗って、それこそとろけるような味覚だったね。あれ以上の鮪は未だ食したことがない。

 僕は旨い・不味いの味覚が乏しいとは決して思わないけれどね、グルメぶるのは好きじゃない。


 多種多様の料理がある日本は世界のグルメ発信基地であることは誰しも認める処じゃないかな。なにでもそうだけれど、感謝して食べればどんな料理も美味しいしものだよ。そんなに不味い料理ってなかなか巡り会えるものじゃない、と感じてるな。どうなの、皆さんは?

 今日はカラオケでプリーズ・プリーズ・ミー、チェック&トライ!
背景色:濃紅(こいくれない #a22041)


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