2009年も残すは今日一日となりましたね。で、結構、暇していたので、今年、僕が読んだ本をピックアップしてみた。上巻とか下巻もカウントした冊数は91冊。多少、作家・著者の偏りはあるけれど、それなりに面白く読めたと思うし、後書き含めて1ページも読み飛ばしていないことだけは確か。ジャンルで見ると、ビジネス書が一冊だけ、外国人作家の比率が高いね。印象に残るのは、ジェームス・P・ホーガンのシリーズ「星を継ぐもの」「ガニメデの優しい巨人」「巨人たちの星」「内なる宇宙」は斬新的だったし、メルヴィルの「白鯨」も古典として想像以上にユニークだった。S・キングの新作も読めた。フィリップ・K・ディックは来年も助走をつけて目標は20冊、それから、トム・ロブスミスの『チャイルド44』『グラーグ57』はなかなかの読み応えだったし、吉村昭の『漂流』も感動したし、白洲次郎氏を扱った本も、丁度、「マッカーサーと吉田茂」と同時に読んだことで戦後史の歴史観も刷新された。しかし、江戸時代から明治から戦中・戦後、外国や、はたまた宇宙まで本を通して旅が出来たのだから感謝感激。でも、読み終わると、記憶は途端に薄れていくね、漠然と覚えてはいるけれど、暇つぶし読書なのだから、これでいいのよん。
今年も、自慰的ブログにお付き合い下さった貴重な皆さん、ありがとうございました。来年もくだらねぇことも含めていっぱい書くぞ。(読むに耐え難いのも多かったぞ、おっ!) いいのよ、マスターベーションだからね。ではでは、また来年。≦(._.)≧
1 |
『元禄一刀流 |
池波正太郎 |
2 |
『はぐれ牡丹』 |
山本一力 |
3 |
『星を継ぐもの』 |
ジェームス・P・ホーガン |
4 |
『天声美語』 |
美輪明宏 |
5 |
『エドガー・ケーシーに学ぶ幸せの法則』 |
エドガー・ケーシー |
6 |
『ガニメデの優しい巨人』 |
ジェームス・P・ホーガン |
7 |
『半落ち』 |
横山秀夫 |
8 |
『神の探求Ⅰ』 |
エドガー・ケイシー |
9 |
『巨人達の星』 |
ジェームス・P・ホーガン |
10 |
『利己的な遺伝子』 |
リチャード・ドーキンス |
11 |
『自分らしい幸せに気づく シェイクスピアの言葉』 |
一校舎比較文化研究会 (編集) |
12 |
『内なる宇宙』 上巻 |
ジェームス・P・ホーガン |
13 |
『内なる宇宙』 下巻 |
ジェームス・P・ホーガン |
14 |
『悼(いた)む人』 |
天童荒太 |
15 |
『マッカーサーと吉田茂』 上巻 |
リチャード・B. フィン |
16 |
『マッカーサーと吉田茂』 下巻 |
リチャード・B. フィン |
17 |
『深夜プラス1』 |
キャビン・ライアル |
18 |
『占領を背負った男(上巻)』 |
北 康利 |
19 |
『占領を背負った男(下巻)』 |
北 康利 |
20 |
『白鯨』 上巻 |
メルヴィル |
21 |
『白鯨』 中巻 |
メルヴィル |
22 |
『白鯨』 下巻 |
メルヴィル |
23 |
『査察機長』 |
内田幹樹 |
24 |
『きみと選ぶ道』 |
ニコラス スパークス |
25 |
『プリンシプルのない日本』 |
白洲次郎 |
26 |
『ふふふ』 |
井上ひさし |
27 |
『波切り草 |
椎名誠 |
28 |
『私の流儀』 |
吉村昭 |
29 |
『ユダヤ警官同盟』 上巻 |
マイケル シェイボン |
30 |
『ユダヤ警官同盟』 下巻 |
マイケル シェイボン |
31 |
『朗読者』 |
ベルンハルト・シュリンク |
32 |
『人間椅子』 |
江戸川乱歩 |
33 |
『魂の重さは何グラム』 |
レン フィッシャー |
34 |
『ボッコちゃん』 |
星 新一 |
35 |
『芋虫』 |
江戸川乱歩 |
36 |
『チャイルド44』 上巻 |
トム・ロブ スミス |
37 |
『チャイルド44』 下巻 |
トム・ロブ スミス |
38 |
『陰の季節』 |
横山秀夫 |
39 |
『図解ガイド『世界の三大宗教』重要ポイント83』 |
ビジネスリサーチジャパン『宗教と歴史』プロジェクト |
40 |
『果てしなき流れの果てに』 |
小松左京 |
41 |
『岸和田の血』 |
中場利一 |
42 |
『銭売り賽蔵』 |
山本一力 |
43 |
『背負い冨士』 |
山本一力 |
44 |
『イギリス人の格』 |
井形慶子 |
45 |
『イギリス式 月収20万円の暮らし方』 |
井形慶子 |
46 |
『古くて豊かなイギリスの家 便利で貧しい日本の家』 |
井形慶子 |
47 |
『鷲は舞い降りた』 |
ジャック ヒギンズ |
48 |
『破獄』 |
吉村昭 |
49 |
『ま、いっか。』 |
浅田次郎 |
50 |
『漂流』 |
吉村昭 |
51 |
『鉄道員(ぽっとや)』 |
浅田次郎 |
52 |
『ザ・プロフェッショナル』 |
大前 研一 |
53 |
『必中への急降下』 |
渡辺洋二 |
54 |
『死顔』 |
吉村昭 |
55 |
『指揮官たちの特攻』 |
城山三郎 |
56 |
『一歩の距離ー予科練』 |
城山 三郎 |
57 |
『特攻回天戦』 |
小灘 利春、片岡 紀明 |
58 |
『ゴールデン・マン』 |
フィリップ・K・ディック |
59 |
『パーキー・パットの日々』 |
フィリップ・K・ディック |
60 |
『パーマー・エルドリッチの三つの聖痕』 |
フィリップ・K・ディック |
61 |
『まだ人間じゃない』 |
フィリップ・K・ディック |
62 |
『戦争が終り、世界の終りが始まった』 |
フィリップ・K・ディック |
63 |
『時間飛行士へのささやかな贈物』 |
フィリップ・K・ディック |
64 |
『夕暮れをすぎて』 |
スティーヴン・キング |
65 |
『グラーグ57』 上巻 |
トム・ロブ スミス |
66 |
『グラーグ58』 下巻 |
トム・ロブ スミス |
67 |
『月下の恋人』 |
浅田次郎 |
68 |
『白い犬とワルツを』 |
テリー ケイ |
69 |
『悪霊の島』 上巻 |
スティーヴン・キング |
70 |
『悪霊の島』 下巻 |
スティーヴン・キング |
71 |
『帰ってきた二式大艇』 |
碇 義朗 |
72 |
『欅しぐれ』 |
山本一力 |
73 |
『時代小説集 天の巻』 |
星新一 |
74 |
『メアリと巨人』 |
フィリップ・K・ディック |
75 |
『コーパスへの道』 |
デニス・ルヘイン |
76 |
『永久戦争』 |
フィリップ・K・ディック |
77 |
『最後の二式大艇』 |
碇 義朗 |
78 |
『ティモシー・アーチャーの転生』 |
フィリップ・K・ディック |
79 |
『辰巳八景』 |
山本一力 |
80 |
『森を歩く』 |
田中淳夫 |
81 |
『心地よい暮らしをつくるカントリーアンティーク』 |
天沼寿子 |
82 |
『カントリーアンティークの家づくり』 |
天沼寿子 |
83 |
『デポー39ものがたり』 |
天沼寿子 |
84 |
『軍艦武蔵』上巻 |
手塚正己 |
85 |
『軍艦武蔵』下巻 |
手塚正己 |
86 |
『模造記憶』 |
フィリップ・K・ディック |
87 |
『ウォー・ベテラン』 |
フィリップ・K・ディック |
88 |
『イギリスの夫婦はなぜ手をつなぐのか』 |
井形慶子 |
89 |
『次郎と正子―娘が語る素顔の白洲家』 |
牧山桂子 |
90 |
『去年を待ちながら』 |
フィリップ・K・ディック |
91 |
『神の探求Ⅱ』 |
エドガー・ケーシー |
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