心地よい暮らしをつくるカントリーアンティーク 2009
12/4
金曜日

 昨夜は早寝したら、今朝の目覚めはいつものように鶏人間であった。さて、少し前の旅先で見つけた天沼寿子さんの『心地よい暮らしをつくる カントリーアンティーク』を紹介する。

 彼女は自由が丘にあった「デポー39」のオーナーで’「カントリーアンティーク」を雑貨好きの人たちに定着させた’とある。

 昔は何度も行ったその「デポー39」の店は今はない。ツタが絡まり、古材を使ったお洒落な外観と、何よりも中は彼女が買い付けをしたアンティークの雑貨や家具で溢れていた。エクステリア・インテリアとも、とても目を見張るものがあったし、肩肘張らずに非常に居心地がいい。吸い込まれる感じといえばいいかな。つまり、落ち着くんだよね。天沼さんもレジで何度もお見かけしたけれど、彼女のセンスは何故、こうなんだ、というのが本書を読んで改めて「なるほど」と感じた次第。

 カントリースタイルが好きな方は、彼女の名前やお店を知らない方は少ないと思うけれどね、本でも紹介されていて、今でも、もし家を造るなら、白いホーローのガスレンジはゲットしたいと思う。昔、子供の靴の木枠で作ったランプは、天沼さんオリジナルのパクリなんだけどね。まあ、いいでしょう。

 ということで、彼女の本はその後もシリーズで出版されているようなので、2冊、[カントリーアンティークの家づくり―いくつになってもすてきな部屋で!]と[デポー39ものがたり]をAmazonに注文した。早く来い。(2009/12/04 6:26)



文庫: 221ページ
出版社: 集英社
発売日: 2004/07

出版社/著者からの内容紹介
アンティークのある古くて温かな生活を提案。
今ふたたび人気のカントリースタイル。アンティークショップの草分け「デポー39」の天沼寿子がアンティーク家具や雑貨の楽しみ方を紹介。仲良しの雅姫さんとのアンティーク大好き対談を巻末収録。

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