難航する交渉への対処 2009
9/15
火曜日

 勤務中の合間に隙間時間を見つけてWBT研修を受講していて、PMP資格維持の為のPDU時間も40時間をストックできた。今日の話題は、「難航する交渉への対処」から要約を書いてみよう。

 コース概要は、「1つの方法を選んで試してみることだ。失敗したら素直に認めて違う方法を試せばよい。大切なのは、とにかく何か試してみることだ」。これはフランクリン・D・ルーズヴェルトの名言。交渉は困難なもの。ましてや利害関係が大きい時はなおさら。ある出来事や状況によって、交渉全体が軌道をはずれ、行き詰まってしまうことがある。あなたは厳しい交渉に臨んだ際、どのように対処する?交渉に伴うさまざまな問題を乗り越えるには、交渉に関する知識と、どんなことをしてでも最終目標に向かい続ける力が必要だってことでね。

 仕事上のプレッシャーは、過去、何度も感じたことがある。特に僕はプロジェクトでシステム開発の方式畑・環境畑が長かったので、一つのシステム開発が終わると、それを商用・本番でお客様にサービスを提供する必要があるのね。最終のアンカーってことだよね。その歳、商用環境のメインフレームだったこともあるし、クライアントサーバのシステムであったり、Webのシステムであったり、いろいろ経験したけれど、環境切替ということをする。必要なプログラムをリリースするのも当然ながら、その環境に必要なパラメータ設定やデータベース周りの変更や、一部または全部ののデータを移行したり、様々なやるべきことを事前に洗い出して、作業順番を組み立て、スケジュールを策定するため、タイムテーブルを作って、作業事に手順作成を指示し、レビューし、リハーサルをすることもあるし、そういった事前の準備と体制を作って、本番切替に望むんだよね。

 こういった作業は、土日とか、年末年始とか、ゴールデンウィークとか、システムを停止しても影響が少ないタイミングで行われる。ほとんどそうだとも言えるな。且つ、時間的制約があるから、24時間連続でやらなきゃならないことが多い。メインフレーム時代は、実務を現場でバンバンやってたときは、連続50時間ぶっとおしで自分の作業をやったことがある。これはきつかったな。その後、統括的な全体旗振りをすることが多かったけれど、前プロジェクトでは切替期間中、マシンの横に段ボールを敷いて、時折そこで寝ながら指揮したこともある。それで、統括するようになって僕が一番気にかけていたことはメンバの食事の手配と、睡眠をどこで確保させるため、どのタイミングでメンバ交代させることも気にかけていたよ。その頃、マシンルームで徹夜作業になるにもかかわらず、メンバーは競って作業してくれたね。現場は和気藹々と楽しいムードだったし、僕はムードを作って、美味しいものを食べさせるよう気配りするだけで良かった。でも、こういった商用への反映作業は、事前の準備如何であって、準備段階で90%のエネルギーを使って、本番はそれを淡々とこなすだけ。予期せぬ出来事もいっぱいあったけれど、その都度、乗り切ってきたし、チームで仕事を進めるチームワークというのか、一枚岩になった集団は底知れぬほどの力を発揮してくれるものだよ。そういったことも懐かしいね。

 あれあれ、ヘッドラインの話題から随分、乖離したね。各レッスンの内容:としては、下のとおりだけれど、もうどうでもいいな、この話題はやあめチンコロ。明日から、後半の夏期休暇が始まる。ワクワクだな。

プレッシャーへの対処
 # プレッシャーへの対処法を身につける重要性
 # 「時間のプレッシャー」への対処法
 # 「情報のプレッシャー」への対処法
 # 「交渉相手のプレッシャー」への対処法

トラブルへの対処
 # トラブルへの対処法を身につける重要性
 # 3つの行き詰まり状況への対処法
 # 挑発的な交渉相手への対処
 # 強硬な交渉相手への対処
譲歩のボトムライン
 # 譲歩のボトムラインについて理解する重要性
 # 第三者による対立解決; 交渉/裁判/調停/仲裁
 # 最終的な合意と契約書

WIN─WINの交渉
 # 「WIN─WIN」の交渉を推進する重要性
 # 相互満足へのコミットメント
 # 現状を打開する交渉のステップ
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