『零戦をつくる』-環境作り- 2009
8/27
木曜日
| 省吾の零戦 |

 今日、1/16スケールの零戦二一型でパーツ総数は700点以上となる”伝説の翼”究極の金属スケールモデル、100回シリーズとなる創刊号(1号)が届いた。 今回のパーツは、プロペラだ。

■今回の作成範囲:プロペラ、小骨(3番)を作る
プロペラは、不要なバリを取って耐水ペーパーで磨き、鏡のように磨き上げよう。小骨は、不要な部位を取り除いて、形を整える。

 ちょっと待て、作るならちゃんと作らないと、そのためには環境作りが必要。 この手狭な要塞の製作場所を確保すべく、オープンテープデッキを退かして、ANGLEPOISEのブラックシェイドのライトで手元を明るく出来るようにセットし、部屋のあちこちらに散らばっていた道具類、タミヤのラッカーを引っ張り出してきた。

 100回に分割作成するので、仕上がるまでには100週間の所要期間が必要。 嬉しいね、考えようによっちゃ、飲み惚けるより、ずっと健全で、安価ではないか、と僕は思うよ。 毎回、零戦の詳細説明と、世界の軍用機も紹介された冊子が付いてくるからね。 ウラヤマシイででしょ。 ね。(・・全然・・)

 模型の号を重ねるごとに仕上がっていくことになるけれど、大枠の製作工程は、
・1-30号:左翼とエンジンの組み立て
・31-60号:右翼と胴体の前部の組み立て
・61-90号:内部フレームの組み立てほぼ終了
・91-100号:最終の艤装
という流れになるね。 最終のサイズは1/16にして、全幅750mm、全長560mm、高さ150mm、大迫力の金属模型となるよ。



 あと、ピンセットと平ヤスリ、丸ヤスリがどこかにあるはずだ、たぶん。 精密ドライバーとビンバイスは3号で、ピンセットは4号で添付されるようだね。

 あのね、僕、プラモデル作るの上手だからね、エアーブラシも使うもんね! 耐水ペーパーで磨きまくるしね、根気が大事。 こんなときは信じられぬほどの集中力が発揮されるし、その集中力を仕事に活かせたらなぁ。 仕上がるゴールも楽しみだけれど、その100回にも及ぶ製作工程で、いろんな発見が出来るだろうし、より一層、『零戦オタク』に”磨き”がかかることは間違いないよね。 じゃ。(2009/08/27 21:54)

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