PDU(Professional Development Unit)? 2009
7/7
火曜日

 数少ない資格のひとつにPMPというのを2004年に取得した。Project Manager Professionalの略でね、これはそのまま一生使えるというものではなくて、3年間に60PDU(時間と同じ)(※注1)稼がなきゃいけない。業務経験で1年あたり5PDUは申請は出来るけれど、それだけでは不足するので、PMI(プロジェクトマネジメント協会(米国))が認定したコースを受講して、資格維持をしなきゃいけない性格なものでね、認定コースは社外で開催されているものがほとんどだけれど、無料なんてないのね、当然。それで、ぼちぼち何とかしないといけないとぼんやり考えていたんだ。

 するとね、昨日社内メールで【PMメルマガ】が届いたのを見ていると、認定コースがWBT(※注2)で受講できて、社内のHCMセンタと呼ばれている育成を担当する部署がコーディネートしてくれるので受講費用も発生しないし、自分の時間の枠で受講できるものだから、受講しない手はないと判断したんだ。

 その名は、コムウェア・ネット・ユニバーシティ(CNU)と呼ばれている。今年の8月から来年3月までコースを選択しながら、受講するつもりでいる。コース名を見る限りじゃ、なかなかおもしろそうじゃん、てほくそ笑んでいるんだ。どうでもいいような話題ですね。コースとしては、以下のコースをはじめ30コースあるのだけれど、半日程度のWBTで2.5~4時間のPDU単位が申請可能となるんだ。

  1.思考方法の基礎
  2.ダイナミックな意思決定
  3.影響力の向上
  4.傾聴のスキル
  5.成功に導くチームワーク
  6.交渉のプロセス
  7.交渉のスタイルと戦略

(※注1)PDUとは、プロジェクトマネジメント(PM:Project Management)の国際資格PMP(Project Management Professional)において、資格取得者が資格の維持のために要求される継続的な学習・研修を定量的に認定する単位。PMP資格を認定しているPMI(Project Management Institute)は資格の保有者に、3年ごとの資格更新と、そのための継続研修(CCR:Continuing Certification Requirements)を義務付けている。PDUはCCRに該当する活動を行なった結果を定量的に認定するための単位で、3年以内に60PDU以上を取得することで資格の更新が可能となる。取得できなかった場合は資格が停止となるが、その後1年以内に60PDUを取得すれば資格を回復することができる。(IT用語辞典-e-wordsより)


(※注2)WBT【Webラーニング】とは、インターネットやWWWの技術を利用して教育を行なうこと。また、そのような教育を行なうためのシステムを指すこともある。学習者は場所を選ばず自分のペースに合わせて学習を進める事ができる。また、多くのシステムでは、学習の進捗状況はネットワークを通し随時データベースへと登録されるので、受講者に対してきめ細かい管理・指導を行なうことができる。コンピュータを教育に応用する「eラーニング」のうち、特にWebブラウザやインターネット上の情報やシステムを利用するものをWBTと呼んでいる。(IT用語辞典-e-wordsより)

 ということで、8月以降は、仕事の合間に、うまく時間調整をして、研修に励みたいと思っている。じゃ。(2009/07/07 18:05)

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省吾のPMBOK(2000年版)受験サブノート

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