少し前に紹介したオルゴン・ボックスの未発表曲を５曲含むポップなアルバムをアマゾンに注文してあった。

　これはね、なんていうのでしょう、爽快で、キャッチ－で、メロディに溢れていて、聴いていてとても心地よいアルバムだね。ビートルズが根底にあって、ジョンの影響も底知れず受けていて、しかしながらメジャーにはなれず、リック・コークランって中心人物は、このような長い年月の中で（初リリースはオレンジってバンドから１９９４まで遡る）、それで良かったのだろうか。”いい曲＝ヒット”という図式は当てはまらないのが悔しい。

　今日は、今作のみ収録された５曲の中から、＃８、＃１１，＃１４の３曲を紹介しましょう。で、良いなあ、と思ったらＣＤを買ってさしあげましょう、ね。(2009/06/08 20:43)

内容（「CDジャーナル」データベースより）
　90年代前半に活躍した伝説的なUKギター・バンド、オレンジを率いていたポップ職人リック・コークランが、96年に結成したザ・オルゴン・ボックスのアルバムが奇跡の復刻。未発表トラックを5曲追加した完璧な内容だ。