みなと区立エコプラザの開催する「森づくりプランナー講座」、第7回目は『PDD』を書こう(1)だ。PDDとはproject design documentの略。今回は京都議定書のではなく、環境省版を来週の講座で行うよ。
弊社、『環境サポーターズ』からの参加は、私、Kじま課長、ハット、Sだっち、Nとうさんの5名。
課題も出たので各自考えましょう、でも、今日の講座の内容はてんこ盛りと速すぎて理解するにはボリュームがありすぎってこともあったですね。
【宿題】アイデアを考える。
・どのような場所を対象地域とするのか?
・森林を軸としてどのようなクレジットの活用を行うのか?
・ステークホルダーはどのように考えるのか?
・炭素吸収以外の貢献をどのように生み出すのか?
参考サイトは、「気象変動対策認証センタ」(NEW PAGE)
みんな、唸っていたけれどね、どうしたもんだか、ってことですね。
先週の講座でもあったけれど、『オフセット・クレジット(J-VER)制度に基づく温室効果ガス排出削減・吸収プロジェクト申請書(案)』版のPDD(Project Design Document)を書くってこと。環境省が推し進めているのでこちらを。→「環境省報道発表資料」
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今一度、僕の整理のため、キーワードを整理しておきたい。
◆バイオマスとは?
→バイオマス(Biomass)とは生態学で、特定の時点においてある空間に存在する生物の量を、物質の量として表現したものである。通常、質量あるいはエネルギー量で数値化する。日本語では生物体量、生物量の語が用いられる。植物生態学などの場合には現存量(Standing
crop)の語が使われることも多い。転じて生物由来の資源を指すこともある。バイオマスを用いた燃料は、バイオ燃料(biofuel)またはエコ燃料(ecofuel)と呼ばれている。(出典:ウィキベディアフリー百科事典)
◆カーボンニュートラル
バイオマスは有機物であるため、燃焼させると二酸化炭素が排出される。しかしこれに含まれる炭素は、そのバイオマスが成長過程で光合成により大気中から吸収した二酸化炭素に由来する。そのため、バイオマスを使用しても全体として見れば大気中の二酸化炭素量を増加させていないと考えてよいとされる。この性質をカーボンニュートラルと呼ぶ。
化石資源(石油などの枯渇性エネルギー資源)に含まれる炭素もかつての大気中の二酸化炭素が固定されたものだが、化石資源が生産されたのは数億年も昔のことであり、現在に限って言えば化石資源を使用することは大気中の二酸化炭素を増加させている。従って、化石資源についてはカーボンニュートラルであるとは言われない。(出典:ウィキベディアフリー百科事典)
来週が最終回講座となる、心してかかろう、って口だけかも。
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