「奥多摩都民野森(体験の森)」での講習会、今回は”チェンソー”の扱いについて、きちんと安全に学んで、今後の山しごとに活かせるようになりたいという思いから、自費参加することにした。
参加人数は25名、インストラクターは、橋本機械(株)から橋本社長、STIHL社からKもりさん、実践コースでもお世話になったSずきさん、Kどうさん。弊社からは自費参加で、Oつかさんも入っている。
午前中は、チェンソーの講義、午後は講義と分解・組み立て・エンジン始動までを行った。講義をしてくださった橋本機会(株)の橋本社長は、自作の小道具を駆使して大変判りやすい熱弁で、チェンソー大好きなお茶目な方で、とても説明が素敵でしたね。
僕はね、チェンソーはエンジンの仕組みは2サイクルだとは判っていたけれど、どういった理屈で木を切ることができるのか、全然わかっていなかった。今回は理論やメンテンスも含めて、なるほど、そうなんだ、と理解できた。
使ったチェンソーは、STIHL社、本社ドイツ)のもので、全世界のチェンソーの3台に1台はSTIHL社のもの、最初にチェンソーを作ったメーカーでもある。安全面の対策がこれほどされているとは知らなかった。学んだことは多いですね。
STIHL社から技術営業でサポートしてくださったKくもりさんもとても熱心に判りやすい経験豊富な説明やアドバイスをしてくださったしね。
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■講義
学んだ事は、大雑把に書くと、チェンソーの
・マーク解説
・チェンソー駆動の原理
・チェンソー用燃料(混合ガソリン)
・チェンオイル
・チェンブレーキ
・遠心クラッチとスプロケット
・キックバックとは?
・目立の仕方
・保守・点検
・服装は?
など。
■実技
・混合オイル作成
・目立て
・分解・ソーチェンの脱着
・エンジンプラグの点検
・燃料(混合ガソリン)とチェンオイルの注入
・エンジン始動
・チェンオイルの吐出確認
・エアークリーナーの清掃
とても貴重でチェンソーが勉強出来た一日だったね。明日も続くよ。
21:50就寝
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