【独りよがりな機械式
時計シリーズ(No.3)】
Sinn 103.B.HD <Cal.7760>
2009
1/26
月曜日

 僕の時計シリーズ、第三弾。

 ジン社(sinn)は、第二次世界大戦においてドイツ軍のパイロットとして活躍したヘルムート・ジンによって、1950年に設立。そして1990年代に入りさらなる前進を期すジン社は、スイスの時計メーカーIWC社のエンジニアを務めたローター・シュミットを迎える。こうして現在の仕組みをつくったジン社では、全てのモデルがドイツ工業規格=DINの基に製造、管理され、しかしこれだけではなく、時計、耐衝撃、耐磁、耐圧、防水などドイツ工業規格がダイバーズ・ウオッチに対して定めた厳しい規格、DIN8308、DIN8309、DIN8310にも基ずいて製造、検査、管理をしている。

 ベーシックなモデル103は時計機器としての機能性を追求する典型的なクロノグラフ。コクピットの計器と同等の優れた視認性と正確な刻時性能を誇るきわめてシンプルなダイアルを採用している。

 これは手巻きタイプ。精悍なマスクが大好き。夜行塗料蛍光針。ブラックフェイスが果敢で精鋭的シェープであるのも、何よりも男の時計なのだ。USED、破格の値段でゲットした。

スイス製手巻きムーブメント(バルジューETA7760:(時・分・センターセコンド・クロノグラフ秒針・30分と12時間の積算計・デイデイト・オートマチック・厚さ7.9mm・17~25石)
ステンレスケース
回転ベゼル
クロノグラフ

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