ブロークン・フラワーズ、いい味沁みてる映画 2009
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日曜日

 夜、”ブロークン・フラワーズ”って映画を観た。”白バラの祈り”のDVD冒頭で紹介されていたので、借りてきたんだ。2005年作品。

 この飄々とした映画、引き込まれるね、無駄なカットも実に多いのですね、映画って原作・シナリオが一番だけれど、絵コンテを練って練って、カメラアングルも工夫して工夫して、この1コマを削るか残すかとか、悩んで悩んで作るものだけれど、本編は無駄なカットも多いのだけれど、話もすっきりとしているわけじゃないし、なんだけれどね、いいわ、これ、何がいいの、って、普通の映画じゃないところがいい。(益々、判らんぞ、おお、こら) まだ、見ぬ息子に会えるかもしれないって期待感があって、隣のオッサンに段取りよくおだてられ、旅するんだね。粗筋省略・・

 主人公のビル・マーレイさんがいいね、のっけはやる気の欠片もない、でれー・ぐたーおじさんがストーリーが進むにつれて、やけに気になってくる、気にしたくなる存在となって知らぬ間に映画に引き込まれてしまう。で、出演している女優も個性派揃いで、カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した話題作だってね、でも、XX受賞作品だから、どうのこうの、って先入観で映画は観ない方がいいね、自分が楽しめりゃ、それでいいのだからね。

 明日は、代休なので、骨髄バンクへドナー登録しに行くつもり。

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