自分自身の夢を研究する
<三分の一の人生を有益にするために>
2008
12/9
火曜日
 山本一力さんの僕には11冊目?になった「赤絵の桜―損料屋喜八郎始末控え」を読み終え、一昨日から12/2のブログにも書いた「夢解釈の本」を読んでいる。

 ヘッドラインの話題をしよう。

 「睡眠中に活動する自分の心を観察していると、思考とは必ずしもわれわれが思い込んでいるようなものとは限らない、ということがわかるかもしれない。また、われわれには、今まで自分が考えてきたよりもはるかに大きな潜在能力が潜んでいることにも気づくことだろう。残念なことに、眠っているあいだの心の活動は、われわれの人生の大部分で、部分的に、あるいはほとんど完全に、意識から閉め出されているものである。いま、もしもこの世界の扉をあけることが価値があって興味深いものだとすれば、どうやればそれができるのだろうか?」

 フムフム、精神療法師(サイコセラピスト)や心理学者や精神分析学者の飯の種だけに、差し上げるのはもったいない。どう?、やってみようじゃないか、ってことでね。続けるよ。

  じゃ、自分の夢を研究していくに当って、どのような準備なり行動をすればよろしいのか、ってことを本の入れ知恵で書くね。

1.無意識の言語に精通するようになるのだ、と意識的に決心すること。
2.「眠っているあいだに自分の心が何をしているのかが知りたい」と意識的に決心すること。
3.メモ帳と鉛筆をナイトテーブルに置くこと。
4.目覚めたら、夢を覚えているかどうかなどど考え出さないうちに、メモ帳と鉛筆を手に取ること。


 少し補足すると、No.1は夢は夢のシンボルがあるし、外国語とも違うのだけれど、それらのボキャブラリー、シンボルを考えていく、これは別途解説しましょ。

 No.2はある種の暗示ですね、複雑な暗示に捕らわれちゃダメなのだけれど、「僕(私)は自分の見た夢を覚えている」と、自分に向かって何度も繰り返すだけでいい。

 No.3は身体的な影響を及ぼすように、ある種の気構えで、暗示を完全なものにするための処置ってことになる。

 No.4は、期待の態勢を完成させるための行動なのだよね。
 で、でだ、実は僕は昨夜、これをやってみた。1秒で眠りに堕ち、あっという間に5時間経ち、5:30、目覚ましセット前に目覚めた。夢の欠片も見なかったぞ、おおっ、どうしてくれるのだ、おお・・

 で、こんな僕みたく見た(見たかもしれない)夢を覚えていないというのは、「(自分)を軽視しているしるしであり、一風変わった自己批判のようなものなのだ。その証拠に、人生の三分の一の時間を自分が何に使っているのかがわからないと認めているわけである。自分が見逃しているこの三分の一の時間が、限定された意識しかもてない三分の二の時間よりも興味深いという可能性は充分にある。

 そっか、そっか、ブログで気まぐれでシリーズ編としようかな、まずは、まだまだ本の先はあるから、もうすこし、自分への動機付けを完璧なものしておく必要があるよね。

 そうだ、自分だけの自分のための自分によるプロジェクトの立ち上げフェーズ、ま、どうだろ、飽きっぽい僕が続くかどうか、甚だ怪しいのだけれど、人生の1/3が無限大&未知数の潜在能力に包まれていると、楽観的に考えてみてごらん、こりゃ、試さないわけないわけにゃ駄目だろ、おっ、てことだね。

 朝のコーヒーブレークオシマイ。

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