子供の頃から、家庭にはいつも、ひとつ、大塚製薬のオロナイン軟膏があった。
早い話、擦り傷でも、あかぎれでも、やけどでも、肌荒れでも、・・・なんでも擦り込めばよろしい、っていう万能塗り薬だね。
冬になると、多少、肌がカサカサしてくるでしょ、乾燥して湿度も低くなる。
なので、今でも僕はオロナイン軟膏は冬になると、必須アイテムとなるのだよね。調べてみると、発明は1952年、商品化は1953年で随分、歴史があるのだね、55年だよ、僕は生まれの故郷、徳島の製品、元発明はアメリカの・オロナイトケミカルが製造した殺菌用消毒剤なんだってね。
何にでも効き、早く治ると思い込みがあるし、実際、そのように思ったからね。擦り傷があると、母は「オロナイン、塗っとき」でいつも済ませてね、それでまったく問題はなかった。オロナイン教祖様みたいなものかな、僕にとっては。 |
病は気から、ともいうし、外傷でも、気合いで直したらんかい、おっ、ワレ、って気分だね。
大塚製薬さん、パッケージは何があってもイメチェンしないこと、いいですか?
じゃ。 |