温暖化が土壌の炭素貯留能力に与える影響を解明 2008
11/3
月曜日

 今日は祝日「文化の日」、どんよりした天気でしたね。曇りも嫌いじゃない。好きだな。

 山本一力さんの8冊目となった「深川駕籠」をを一昨日読み終え、9冊目となる続編の「お神酒徳利(深川駕籠)」を読んでいる。

 おもしろくていいね、深川ってのは江戸時代、川むこうと呼ばれた、今の木場が象徴でね、江戸開府当初、隅田川の東側は湿地帯が広がっていたらしいのね。1596~1615年にかけて開拓され、徳川家康に自分の名前を付けることを許され、「深川」と命名したのだってね。(知ったかぶりでブログを書くのは気に障るな、自分の言葉で語りたい、と思うね)

 でも新木場は出勤途中の駅の乗り換え地点でもあるし、今でも丸太を束ねて引っ張るポンポン船を見かける。歩いている途中でね、だから身近にも感じるね。

 山本一力さんの”作家買い”状態で、今日も彼の一冊文庫本を買った。


 僕は人に強要するのはよくないと思うけど、この作家、山本一力さんはいいよ。

 この背景となっている模様を写真から細工してgifファイルを数種類作ってみた。この背景がその一つ。

 あれですね、背景が?%$=だと字が読みづらいですかね、コントラストがはっきりしないですよね。

 ちょっと真面目な話。メルマガで読んでいるJ-FIC(日本林業調査会)でね、

 地球温暖化による気温上昇で有機物の分解スピードが加速し、土壌中に貯えられている二酸化炭素(CO
)の放出が増えることがわかったのだって。・・・冷温帯ブナ林の土壌が、様々な炭素貯留能力を持つ有機物の複合体であることを解明されたことから、温暖化に伴ってCOが増えると警告している。

 元より木というのはC(炭素)を蓄えているから、それが燃えちゃうと酸素と結合してCO(二酸化炭素)となってしまう。

 木がどれだけ炭素を蓄えているのか、計算する計算式もあるんだよ、港区エコプラザのプレスクールでモアトゥリーズ代表の水谷さんからレクチャーを受けたな。

 つまりね、樹木や冷温帯ブナ林の土壌がC(炭素)を貯め込んでいる、閉じ込めてくれている、ってことだよね。フロンの方が害が強いとされていて、企業も取り組んだ改善指数が高いものだから、二酸化炭素削減の取り組みは弱いものとなっているらしいね。

 夕方から、TUTAYAでレンタルしたDVD、『クローバーフィールド』を観た。観た方も多いと思うけれどモチーフが目新しい訳じゃないけれど、一般市民がビデオカメラで撮影した(ことに想定して)ブレブレ映像が全編使われているけれどね、これ、首のない自由の女神の宣伝活動が功を奏したって気がするよね、アメリカの象徴の女神様の首をもぎ取られたら、そりゃ、アメリカっ子は黙っちゃ言られねえ、ってんだ。

 ゴジラファンのアメリカ人は多いらしいね。ゴジラへのオマージュ的な怪獣映画と言えなくもないね。最後のエンディングの曲なんか、そうだものね。でも、逃げまとう市民がいるのだから、こんな時はシュワッチとウルトラマンでも来てくれると都合がいいのにね。


 散漫なブログだな、まとまってないね。じゃ。
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