第2回森づくりプランナー[あきる野の森]参加レポート 2008
11/1
土曜日
 ヘッドラインの参加レポートをしますね。東京港区が主催する『森づくりプランナー(全8回)』コースにボランティア参加している。一回目の開講式(10/23)は出張中につき、出席できず、だったのだけれどね。

 このコースの目的は、「森林の現状を深く理解したうえで、森林整備や植林を実践できる専門家を養成する森づくりプランナー講座。有限責任中間法人more trees事務局長の水谷伸吉さんをコーディネーターに迎え、森林の現場にも出向きながら、日本の森、世界の森について学ぶ全8回シリーズ」なのですね。

 今日は秋晴れ、環境サポーターズのHまださんがいないと確実に天気の心配はしなくていい。彼は誰しもが認める雨男だ、場合によっては嵐も連れてくる荒らくれ男でね、腐れ縁で既に6年以上のおつきあいだけれど。

 さて、弊社、『環境サポーターズ』からの参加は、Nやま部長、Kじま課長、Tうげ、ハット、Sだっち、私の6名、僕は、ここ、「みなと区民の森」は3回目となったけれど、学ぶことは多いね。
 1回目:7/11『みなと区民の森視察』レポート
 2回目:8/23『みなと区民の森』での森林保全活動レポート

 プレスクール参加は、
 6/26 プレスクール「森づくりプランナー講座」ガイダンス1
 7/3 プレスクール「森づくりプランナー講座」ガイダンス2 」
 「みなと区民の森」は武蔵野五日市駅から「小中野」標識、黒茶屋の目印がある交差点を左折、橋を渡り「刈寄山ハイキングコース」の錆びた看板を見逃さず山方向に左折、すると林道を10分位で到着する。

 今日の講師は、東京都森林組合 森林整備係のOのでらさん。

 ここ区民の森に求めた条件は、

 ①様々な林層を持つ(樹種・林齢)
 ②各種手入れが必要である
 ③天然林があり”緑の回廊”の創設か可能
 ④伐期をむかえた森林で材木の利用が可能
 ってことでね、それを目指して、港区民のコンセンサスを得ながら地道に、しかしながら確実に整備を進めているのだね。

 今日は11時からお昼まで座学、持参の弁当を各自手早く食べ終え、自己紹介の後、区民の森探索となった。

 今日の参加者は、今回森作りプランナーに参加する弊社6名を含め総勢19名、皆さん、会社で環境関連に取り組んでいらっしゃる方、森を維持している方、個人参加している方、それぞれだけれど、ゴールと目的を明確に持って参加しているんだね。
関心を持たれていることは間違いない。
 事務局からFつさん、港環境事業からNむらさん、モアトゥリーズ代表の水谷さん含めてね。

 僕は3回目の体験なので、事細かなことは省いちゃうけれど・・・・


 学んだキーワードとしては、
 ・高密度作業道路網
 ・四万十式工法
 ・間伐、枝打ち、伐って活かす
 ・松食い虫は外材(港)から持ち込まれた
 ・小学校の木質化
 ・広葉樹林=100本/㌶
 ・針葉樹林=3,000本/㌶
 ・林野庁の間伐率は一回30%目安
 ・まきがらし
 ・帯状間伐
 ・縦状間伐
 ・収益林
 ・経済林
 ・甲種林
 ・乙種林

 今日は取り急ぎアップしますね。

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