2008年10月4日(土) 
 森林ボランティア[実践]コース参加レポート(初日)

 今日から、森林ボランティア、2日コースで参加した。

 参加費(9,700円)のみ会社負担以外は勤務・交通費も自己責任の半ボランティアでの森林活動でしたね。

奥多摩区民の森(体験の森)
 本日の行動
0500 起床
0610 出発
0915 JR奥多摩駅着
0950 マイクロバスで「森の家」出発
1008 「森の家」着、施設案内
1040 開講式(ガイダンス・スタッフ紹介、参加者自己紹介
・「間伐・道づくり」講義
1225 昼食
1230 杭づくり
1400

1630
道づくり作業
1700 入浴
1800 夕食

参加者
1 Nかやま部長
2 Kじま課長
3 Tなか課長
4 Oつかさん
5 Kんださん
6 Sださん
7
 快晴で爽やか、深く切り立った森の緑が目に心地よい。絶好の森林活動日和ではないかい、えっ。

 今回弊社から7名が参加した。他の方含めて総勢18名の参加者だ。

 ここ、「森の家」は標高650メートル。

 開講式として、各自の自己紹介と、間伐・道づくりの軽い講義を受けた。

 何かっていうと、ロープの使い方、ねじ結び、丸太の移動方法、運び方、滑車の原理、今日の作業場所の説明とやること、あたりをね。

 インストラクターの方は4人、非常勤・小金井在住のSきやさん、造園業で「奥多摩山しごとの会」代表でもあるSずきさん、奥多摩の水道局の管理のIかださん、林業に従事している進行役のKんどうさん。

 昼食済ませ、午後からの作業はまずは、「杭づくり」、各自、腰に鋸と鉈のホルダーを付けて格好だけは作業者に見えてきた。

 間伐材を1.2~3メートル(厳密じゃなくて良い)に切り、やや太いものは割り、細いものはそのまま先を鉈で尖らせてやる。

 『木元竹末(きもとたけすえ)』木は根側から竹は先から割る、裂くのがセオリー。

 使う道具は、鋤簾(じょれん)、鎌、チェーンソー、鋸、鉈、とんが、かけや(大きな木のハンマー)、ロープ、スリムベルト、必要に応じ滑車等。
 ふだんキーボードを叩く位しか体力を使ってない我が社チームは鉈で間伐材を尖らせる作業はぎこちなさもあるけれどね、ずっとやっていると握力が萎えてくるしね、ま、普段使わない筋力をふんだんに使ったのですね。

 マイクロバスで道づくりをする山まで移動、標高は780メートル前後。

 まずは、4グループ分けされた4工区に分かれての作業、大枠リボンを杉に付けてあるが、各グループでどう道をつくるかは各グループの采配に任されている。

 「登山道」と「作業道」の中間のレベルの道を造りましょう、ってのがゴール。

 Iかだ班長を含めた6名の班は登り口からの最初の踊場まで。Iかだ班長中心に、どうやろう、どうしようとチームの意見をボトムアップしながら、ああだ、こうだ、となってね、班長は僕たちに考える力を付けさせてくれる。僕たちのチームは結局、当初の獣道のコースを変えて、歩きやすい登山道にも耐えうる、他のチームから、「えぇ、すげえぇ、カッコイイ」と言わしめるものにしようって意気込みだけは意気盛ん。

 皆さん、ガンバって1630迄、道づくりに没頭、ほどよい疲労感と明日への残作業のあたりをつけ、本日の作業は終了。

 風呂に入り、軽く飲みながらの夕食と話が盛り上がったことは言うまでもない。

 明日も、命をかけてがんばろう。

 じゃ。

生写真が見たい、ほしい方はYahoo!フォトへ
すがすがしい、JR奥多摩駅に到着 駅前の風景 近所のコースはこんな感じ
森の家、外観 森の家の周辺地図 「森の家」食堂
インストラクターから説明を受ける お昼 格好だけはいっちょ前の我が社チーム
鋸と鉈を各自、腰に備え付け・・・ 作業について、Sきやインストラクターから説明を受ける まずは杭作り、インストラクターから説明に聞き入る、丸太は3辺、さくっとカットすればいいので、鉛筆みたく尖らせる必要はない
実演を見入る僕たち 杉材を割る実演 奮闘中のSだっち
同じく割るため楔を打ち込み中のTなかさん Nやま部長の几帳面な性格が滲み出てしまって、大型鉛筆となってしまった。(時間をかけすぎるんじゃない) 約1時間で、杭が出来上がりました
ここが「道づくり」の場所となる作業場所 4グループに分かれて作業、各班で使う道具 下からのショット。入り口はコンクリートの階段があるけれど、この後を葛折りに班別に登山道+作業道÷2の道を作るのだ
先発隊が登る 杭を各踊場あたりまでバケツリレーで運びました 作業中は結局写真がなかったな。動画を見てくださいね。
作業終了し、一路、森の家へ 夕食に舌鼓をうつ、たまらん・・ 皆さん、今日の話題で盛り上がる・・
秘密のからくりがあるのよね
ぶんぶんまわすと音がする

作業場所の全景 【ビフォア映像】1班Iかだチーム『道づくり』

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