2008年9月28日(日) 

久々にカレーを作った

 先日の北海道ツーリングで帰宅するタイミングに合わせて、兄が諸々食材を送ってくれた。サンキュー。

 お味噌も実家で仕込んだのが美味いね、市販メジャー味噌も一通り試したけれど、やっぱ大豆と麹の含有量が違うし、その分、塩で誤魔化している感じが拭いきれないんだよね。

 それで、ジャガイモが入っていたので、久々にカレーを作ろう、ってことでね。カレーは冷凍もできるし、重宝もするので、作り置きをしておいてもいいからね。

 子供の頃は、ハウスバーモントカレー(甘口)がデフォルトだったけどね、その懐かしさでバーモントカレー(中辛)を使うこにし、前妻に教えてもらった調理方法で作ろう。母親の味より、前妻が作る料理の方が僕は染まったね、いろいろ教えてもらったね。(彼女は結婚時に料理の手書きレシピーを数冊持っていた、コピーしてもらっておけば良かったと思うけどね) 母も料理は上手で手早かったけどね。酢の物だけは母のほうが上手だね。

ちょっと息抜き・・・・・・
 アップルのiTunesのメニューが変わったね。

 ひとつは、’グリットビュー’ってアルバムのアートが一覧でアーティスト、ジャンル、作曲者でピックアップが出来る。

 もう一つは、GeniusプレイリストとGenius Sidebar、自分のライブラリーの情報を元に(事前に許諾して情報をサイトに転送する必要があるけど)持っていない曲や相性の良いプレイリストを作ってくれたりする。やっぱ、センスがいいわ。

 ツーリングで十分ロック不足となっていたのを補うように昨日・今日はハードなロックを間なしに聴き貪っている。まるでカルシウム不足を自然と日光浴をして補うみたいにね。土日の日中帯はほとんどiPodとヘッドフォンを外さないし、本を読みながらもロックを脳味噌に送り続けないとストレスで死んでしまう感じ。ロック中毒症かな。
 昨年、Releaseされていたけれど、買うまで気持ちが入ってなかったVELVET REVOLVERの2ndをTUTAYTAでレンタルした。

 ファーストも衝撃的だったけれどね。この"LIBERTAD"もバラエティでスピード感があって気分が高揚するね、一度ライブも行ってみたいけどまだ実現できてないね。Guns and Rosesの元メンバーがいたり、昨日紹介したBuchcherryのVoのジョシュ・トッドが加わっていた時期もあったけれどね、トッドの声は独特だから、彼がどう歌ってもバック・チェリーになってしまうから、外れたんだね。
1. Let It Roll
2. She Mine
3. Get Out The Door
4. She Builds Quick Machines
5. The Last Fight
6. Pills, Demons & Etc.
7. American Man
8. Mary Mary
9. Just Sixteen
10. Can't Get It Out Of My Head
11. For A Brother
12. Spay
13. Gravedancer
14. Re-Evolution
 ええと、カレーの話に戻そう。

 カレーって作ったその日より、一晩寝かせて、改めて火を通すのが美味いってセオリーは誰に聞いてもそう感じているね。コクが出る、ってやつ。

 市販のカレールーは2種類混ぜるのが味に変化が出るのでこれも前妻の受け売りだな。半分残しておいて、次回は違うルーにして、配合バリエーションに変化を持たせるといい、食べるときに今度はどんなのかな、って楽しみが増すから。

 たまにインドカレーでカレー粉とスパイス類がセットになったのが売られていたけれど、それも美味いよ。よく横浜中華街で何故か買ってた。

 隠し味で、使うのは(使ったり使わなかったり、気分だけれど)
・牛乳
・摺り下ろしリンゴ
・インスタントコーヒー
・カレーチャツネ
・ケチャップ
・ウースターソース

 隠し味は脇役だから、主役を脅かしちゃいけない。あくまで脇役に徹すべし。隠し味だから判らない程度に調合するのがよろしい。

 全部てんこ盛りに入れるんじゃなくて、料理している気分とか、季節とか、天気とかで、何を使うかはテキトーに決める、あれば使うかもしれないし、なきゃないで食べられない訳じゃないから。

 こうじゃなけりゃイケナイなんて料理にあまりセオリーや鉄則に拘らないほうがいいね、遊び心、チャレンジ精神でイテカマセでいいよね。

P.S. クレイジーペッパー
(シェフの隠し味)
 自然食品、ハーブ&スパイスミックス調味料で肉料理とかとても重宝する、同じく、クレイジーソルトも備えあれ・・・

 じゃ、写真を交えながら、暇人、料理開始、さあ、かかれ!!

材料は追加で葫、玉葱、人参、牛肉、カレールー2種類を買った。 バターを2g程、熱した鉄のフライパンに落とし・・  スライスした葫を入れ続いて玉葱を・・弱火でね
 炒めながら時間を無駄にせず、お肉の準備や人参・ジャガイモを切って水に晒す
 シチュー用の塊肉より僕は肉じゃがなんかに使うスライスしたのが好きだな、これはオーストラリア産、380円
 ざくっと切ったら’クレイジーペッパー’をふりかけ包丁の背で叩く・・・  15分位弱火で炒めているとこんな感じ、でもまだだよ  ここで僕は人参を油に絡ませる、カロチンは炒めた方が吸収が良くなるって(でしょ)  更に5分一緒に炒めると玉葱がきつね色にしなしなっとなってくる、ここまで2~30分根気よくね
 そしたらシチュー鍋に移してフライパンは洗わずバターを追加でぶち込み、やや強火にして・・  牛肉をバサッと入れて少しだけ焦げ目を付ける  これもシチュー鍋に入れたらサイコロに切ったジャガイモを入れ、水をどばっと注ぐ、ジャガイモは水から煮るんだよ・・・
 小まめに灰汁を取っていきましょ
で、ローレルの葉を二枚、香りが断然違うし、これは欠かせない

 さあ、後はゆっくり煮込むだけ。食べる直前に牛乳を気持ち入れる。あと隠し味の材料がないから、今回は牛乳だけね。少しまろやかになるから。

 塊肉は赤ワインで煮ると臭みが消えて柔らかくなるから安物赤ワイン一本あると重宝するね、僕はキッチンドラッカーでもないし、ビール以外にお酒は飲まないね。水割りより水を飲んでいる方がうれしい。
愛情とテキトーが大事!なのだ。
 こんな感じで沈めましょ、ほんとうは出来上がったら取り出すのだけど、僕は面倒だからそのまんまにしてる  ルー(ゴールデンカレーとバーモントカレー)を入れたら弱火でゆっくり撹拌、優しくジャガイモをつぶさないように
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