2008年8月23日(土) 
 『みなと区民の森』での森林保全活動レポート

 今日は会社の環境サポーターズの初の社外活動として、「みなと区民の森」の山に登り、杉檜林、雑木林の現在の状況を視察、及び現地での下刈りや間伐作業を体験する内容で、総勢17名(事務局2名含む)が参加した。

 8:30品川を出発、今日は生憎の空模様。少しずつ雨が降り出し、誰が雨男(女)なのか魔女狩りでもするではないが、多少の不安を抱きつつも、やや渋滞中の首都高→中央道→圏央道/あきる野IC→滝山街道(R144)右折→五日市街道(R144)の武蔵五日市駅前左折→檜原(ひのはら)街道→小中町を山間に左折し、ほぼ予定どおり到着した。 
 本日、我々をサポートしてくださるのは、NPO法人「あきる野さとやま自然塾」のMずのさん(代表)、Kりはらさん(副代表)、Hらいでさんの3名。

 雨の時は山がぬかるみ滑りやすくなっているので、間伐・下刈り体験は危険との判断で、間伐は見学とし、眺望コーナーで各自持参で食べようとしていたお弁当は環境学習施設で食べましょうと変更された。

 多少の無念さはあるものの安全第一であることは最も大事だし、間伐体験は次回に機会を譲るとして、しっかり見聞きしようではないか、ってことでね。
 僕は、7月11日の体験から2回目だったけれど、人工林(植林し、それを材として育て成長後に出荷する)に、なぜ間伐をするのか、改めて学べた。

材となるための条件としては、
 ①完満(かんまん)
 ②通直(つうちょく)
 ③無節(むふし)
であること。3000本/haを植え、密集させて早く②真っ直ぐ伸ばす、約20年周期で間伐や枝打ちをしながら、①丸い、③節の少ない材を育てていく。

 ここ「みなと区民の森」の山をどう育てるのか、作っていくのか、コンセプトと将来展望があって、そのゴールを目指しての今があるのだってことが理解できたしね。

 事務局の事前の調整・手配等があって実現できたこと、その辺も含めて今回の貴重な体験に感謝しよう。
あと、前回の自分の体験もあるから、僕の記述範囲の網羅性は低いと思って下さいね。
実際、環境サポーターズが各自学んだこと、記憶したことはもっと深いと思うからね。  じゃ。
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