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昨日の7万歩もなんのその、今日も歩け、歩くぞ、地球の果てまで、突き進め、の気分ね。
さすが、今日は6時間熟睡して、5時スタート、昨日の疲労は全く残っていない。ただね、こんなにバカみたいに歩くと、足の甲が突っ張った感じがあるね、僕はぴょんこぴょんこ飛び跳ねるみたいに歩くタイプなので、たぶん、その生かも。
で、今日のタイトルにあるとおり、今朝の世にも不思議なお話をしましょ。
築地経由で会社まで行くには4時にスタートしなきゃいけない。で、今日は5時、正確には5:15だったから、東京テレポート<=(りんかい線)=>天王洲アイルのみ、一駅電車に乗れば、あとはジャスト19kmだから、この経路で出社することとした。
それでね、R357沿い、丁度、新木場を過ぎたあたりから、いつのまにか、おじさんが前を歩いてるわけ。別に7:30頃だから何の不思議でもない。外見は、上から、ぐるりんコンパス禿げで後ろ髪を結わえチェックのシャツに作業ズボン、クロのオーソドックスなスニーカーにポーチをぶら下げている。仮にUさんとしておこう。
ま、まんざらおかしくもなけりゃ、お洒落でもない。で、前にペースメーカー的にいると追従しやすい、ピッチを守りやすいってのはあってね、僕の平均速度は6.0km/h、最速で6.5km/hでね。今日の天気は江東区は朝8時で既に28度前後あるぞ、で、やたらに湿度が高い、して、遮るものがない直射日光直撃状態な訳ね。僕の速度も5.8km/h迄落ちていた。
しかしだ、前述のUさん、はどう見ても50歳は超えてそうなのに、6.2km/hピッチの走行だ。で、追従できない訳じゃないから、テクテク遅れぬよう付いていってたんだよね、そりゃ、この天気、汗は出ますよ、胸の谷間のVゾーンは汗ぐっしょり、背中もリュックを背負っているから、こちらもびっしょり。
この6.2km/hペースだと、汗がたらりんたらりん、目や口にも流れ込むわけです、これが通常の人間ですね。
で、前を闊歩する、Uさん、彼はタオルを持ってない(ま、これも忘れるっちゅうことはない訳じゃないし、タオルを持っていないと歩いてはならぬ、なんて条例もないし、ま、それはいいとしておこう) |
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それで、僕がUさんに付いていくだけで、汗びっしょになのにね、Uさんは汗をぬぐう様子すら見せない。
「お歳の割には、お元気でいらっしゃいますね、でも、暑つうござんせんか?」なんて、思うよね。
でさ、赤信号でUさんが止まったから、僕は何気に並行に並んで横顔を拝見したのね、
「どっつ、ひゃああああああ~~ん」
汗の一筋も流れていない、普通ね、普通ですよ、汗かきでなくても、額とか、鼻の頭に汗が薄っすら滲む位にはなるでしょ、それなのに、とてもクールな顔で、汗の一滴も流してもいいわけでして・・・
僕の達した結論・・
「こいつ、人間じゃない、宇宙人に違いない、しかし、何故、人間に化けてまで歩いているのだろうか・・・・」と10メートル後を追尾しながら、刑事の尾行の如く、探索し続けたわけです。
「わかった、やっぱ、そうか、そうに違いない」、と思ったのはね、僕の歩きの先導役、マラソンでいうところの白バイさんの役割を担って宇宙から遣われた使者だと思ったわけです。でないと、おかしいでしょ。高温多湿で汗のひと筋も流れないなんてあるわけ無いから、きっとどこかの星から、僕を励ますのか、何かの使命を帯びてやってきてたに違いない。
そうこうするうち、R357沿いの東京テレポート駅に差し掛かった。この時間帯レインボーブリッジも渡れないので、りんかい線に乗ったのだけれど、でも、いくら考えても納得いかない、あれですか、汗のかかない人間なんていませんよね。
やっぱ、宇宙人に違いない、って想像は確信に変わった。僕の頭は相当にグツグツ煮えて、「アブナイ世界に入り込んだ・・・」ってことでもあるね。 |
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たわいない話でごめんなさい、今、23:19、今日は行き帰りで45,560歩、明日も朝から歩くぞ、じゃ、寝るから、オヤスミ。
P.S.証拠に宇宙人の後ろ姿を撮った、皆さんも見かけたら、この手のタイプは宇宙人ですからね、サインでも貰っておいて下さいね。
※3年前に聞いて、耳から離れず、誰が歌っているのか、ずっと捜していた、思い入れの曲を見つけ、アマゾンに注文していたCDが届いた。なんとも言えないね、このムード。いってみよう。明日はこのアルバム聴き倒すぞ!!
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