2008年7月6日(日) 
 『水滸伝』と♪The Fratellis/Here We Stand♪、いいね。

 昨日、今日それぞれ、23,000歩、併せて46,000歩、ウォーキングした。7月1日からの累計は116,059歩、80cm歩幅なので、約92km位かな、暇人じゃのう・・・

 最近、本の話題をしてませんでしたけど、毎日少しは読んでてね、土日固め読みだけどね。ええっ、この前は三田誠広さんの「春のソナタ」を読んだ。まあまあ、かな。
春のソナタ―純愛 高校編
(集英社文庫) (文庫)


 この前から、岩波少年文庫、施耐庵作/松枝茂夫編訳の『水滸伝』を読んでいる。北方 謙三さんも執筆しているけれど、ささっと読み比べると、こちらが僕には合いますね。語り口調なところがいい。それで、水滸伝は元々、百回本、百二十回本、七十一回本と歴史があって、今は六四章からなるお話となってますね。
 この編訳している(故)松枝さんは中国文学者でしたね。上中下巻で900ページちょっとあって、下巻の途中を読んでるけれど、豪傑で、何十人もの好漢が出てくる、しかし、あれだね、強いけど、酒ばっかり飲んでるね、こいつら、で、賄賂まみれの時代だったのかもしれないね、でも「強きをくじき、弱気を助ける」し、「地獄の沙汰も金しだい」で、お金をたくさん持ってるし、面白いですね。

 昔は講釈師(説話師)がいて、不景気な、世の中が悪い時代にこういった豪傑で痛快なお話が受けたんだね。だから、今ファンタジーとか、大流行だけれど、それってどこか時代的には、なんてのかな、空想の世界に逃げている、世の中、’耐え’の時代なのかもしれないね。

 して、これは少年文庫だから、全部フリガナをふってあるのもうれしいかな。

内容(「MARC」データベースより)
武芸の達人や妖術使いたちなど、宋江をはじめ108人の豪傑が梁山泊に集まって、弱きを助け強きをくじいて大活躍。「三国志」「西遊記」とともに、中国と日本で長く愛読されてきた豪快な物語。
 知らなかったけれど、ザ・フラテリスセカンドアルバム『ヒア・ウィ・スタンド』が出ていた。買ってしまった。当然だろ。ライブも行ったことがあるけど、この夏、サマーソニックで来日するし、8月12日は単独ライブもあるけれど、丁度お盆の頃じゃない、故郷帰ってるかもしれないから、今回はパスだね、仕方ないね。

 今回は自分たちでプロデュースしていて、ファーストアルバムも結構売れたのだけど、今回のアルバムが、また、のびのびと自由奔放でいいですね。自然と踊りたくなるから、ウキウキしてくるから、絶対、そうだから、僕はそうだけどね。
The Fratellis/Here We Stand
一曲、行ってみよう、#2から
A Heady Tale

ヘンリエッタ、チェルシー・ダガー(上画面)、と気取りやフラッツ(下画面)、3曲、いくぜ!!
どうだ、このノリ、行きたかったなあ、悔しい・・・・

ヒア・ウィ・スタンド~マリン・クライマックス・エディション(初回生産限定盤)(DVD付) にはサマーソニック07から6曲ライブが入っている。


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